2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧
パリを後に、ロシア、サンクトペテルブルグへ向けて出発した4人。途中、ケルンにて最初の宿を取る。しかし、身近に追っ手の気配を感じた一行は・・・・ この回は、錬金術師カリオストロ伯爵(ルイ15世時代のひとだったのか・・・勉強になるなあ)と、その…
あー残念。子供の頃は、テレビを見ることをほぼ禁じられていたので、特に「帰ってきた」以降のウルトラマンはほとんどわかんないんですよう。結構成長してから、セブンまで見たのがやっとで。 だから「怪獣じゃありません。超獣です」って、言われても、エー…
うーん、これまでなるたけ脳内補完をし、かくあれかし、ていうかそういう話だよねと思いこもうと心がけてみてきたのですが、ココにいたって私の妄想補完も力尽きた・・・・という感じかしら。 何はなくとも作画の破綻が泣けた。こういう人間を描こうと考えて…
最終回。 やー、やってくれます。 榎戸さん、原作継続中で、関係性の変化を描けないというキツイ縛りがある中で、疾走感のる前向きな爽快感で、きっちり最終回らしく盛り上げてくれたんじゃないかな。 しかし、正直、タマキ先輩の葛藤の、予定調和な展開と収…
超ドジな委員長駒鳥つくね。彼女は「ドジを直す為に」委員長になった・・・・・・・・・・・ええっ?と思ってしまうが、「ドジを直す為に」委員長になる意味ありやなしや、教室の生徒達は納得しているやなしや、とゆー疑問は一切検討されずに、ガンガン話が…
2006年4月30日初版発行 早川書房(ハードカバー) 1989年に「日の名残り」で英国ブッカー賞を受賞した、日本生まれの英国在住の英国籍の作者による、文芸よりのSF。(ちなみに、「日の名残り」は、枕もとあたりで積読状態になっています・・・) この…
今回もいろんな意味で壊れまくっていて楽しい。なんでこんなにおもしろいの。 矢車さんは、前回に引き続き「(どうせ)俺なんか!」精神を発揮してそのヤサグレ具合が素晴らしすぎるし、天道に、変身道具を奪われた景山さんは、天道に返してくれとすがりつき…
2004年4月15日初版発行 早川書房(ハードカバー) ◇傑作「航路」の迷路を疾走するようなドライブ感に熱中し、「ドゥームズデイ・ブック」で泣き、コニー・ウィルスの卓越した人物造形とストーリーテリングを認識していたものの、この作品、長らく積読状態に…
最終回。 ◇結局、「サヤの一族」=「翼手」が人間に敵対する存在で、捕食者と被捕食者の関係にある・・・・という、生物的な構図は、「暖かい家族の絆」の前に、不問とされました。 我々が断ちがたくも「いきもの」であるという認識、「いきもの」である以上…
王家の秘事に関わる重大な容疑者ロシア商人ボロンゾフが逃亡し、パリには手がかりはもはや無くなってしまったと語られる。 ルイ15世は、ロシアに機密局員を派遣することを決意。当然のように白羽の矢がたった4人に重大な使命を与える。しかし、その前に、…
この回は、冒頭アバンのタロウさんとゾフィーの対話に爆笑した。 もやもやとしたはっきりしない背景は、光の国? そんなファンタジーなところで、「兄さん」とか言って人間みたいな会話をするなー、と「ウルトラファミリー」とゆー設定には虫酸が走る私は叫…
2話遅れ 前回ラストの引きの続き。 床に散らばったヤマモトさんの荷物の中から、七美ちゃんが、詩集に挟まれていた「亡くなった彼女の姉とヤノと竹内たちの写真」を「思わず」、ポケットに忍ばせてしまった事による波紋・・・・・ ◇七美ちゃんが結果的に隠…
あー、面白かった。やっぱ疲れている時は、マイメロがちょうどいいな。 さて、かって、旧41話のおいて、柊先輩の幼なじみであり、表面はきれい事で親友のつもりでいた柿崎先輩。 夢の扉を開いて柊先輩と対決して得心したのは、ライバルと切磋琢磨したいと…
ぽつりぽつりと匂わせてきたタマキ先輩の出自が、物語の最後にクローズアップされてきました。 この回は、いつものようなテンポの良いギャグはほどほどにして、タマキの暗い出自と、彼にとって、過去と現在を縛り付ける絶対者たる「おばあさま」との関係につ…
いやー、先輩が、素晴らしくいい! このリアリティのない話に、まったくリアリティのない「あこがれ」の先輩の「降臨」。 そもそも先輩は、エキセントリックな、クスリを常用する、精神的に弱い人間として高校編も現在編も描かれていますが、その存在の「現…
・・・・あっ、あんたら、一体なにしてんすかっ!と言うカンジの、もう見ていられないラブラブ初体験(未遂らしい)。なんだか、執拗に、ある意味リアルに描写していて、こっぱずかしいやら、興味津々やら。 こんなの平日の18時頃にやっていていいのかとい…
3話?遅れ。 この回はヤノの過去の罪2題みたいなテーマで、ヤノは、七美ちゃんに問いつめられる。 Aパートは、ヤマモトさんとの関係。Bパートは「ナナさんと体育館でヤッタこと」。構成的に、この両者を対比する作りになっているかも。 ヤノにとって、前者…
いやあ、面白いなあ。本腰の入った「壊れぶり」の気持ちの良いこと。 ひよりさんの存在が壊れたことを触媒に、天道さんの人格が壊れて、話がガンガン進むというのもあるが、回りを取り巻くヒトビトの壊れ模様がすさまじい。 カゲヤマさんの卑屈な壊れぶりと…
どつきあい2題・・・・・・・・と思ってみていたら、あれよあれよという間に、決着がついて、話が進んでびっくりした。このディーヴァ先生のオペラ中継が、最後のクライマックスだったのか・・・・イマイチ盛り上がらなくて、なんんとなく流して見てしまっ…
◆この回は、主人公ら4人によるロシア商人ボロンゾフの追跡劇、合間に挟まるデオンくんとアンナさんの復活祭デート、ルイ15世のオルレアン公への警告と捕縛尋問とその波紋という三つのパートで構成。 ◆個人的には、オルレアン公の邸宅であり、パリ市内にあ…
王様の魔術で、メロディタクトパワーアップ。・・・・・しかし、これは、もはやタクトじゃないような・・・。なんか膨張するうねうね感がキモチワルイ棒。 おせちに入っている赤いうねうね状のモノに似ていると思って、名前がわからなくてググって居たら、わ…
白が浮き立つほど、露光を極端にした過去の田舎空間描写がツボだった。この異空間的田舎が、夢のように全編続くので、見ていて飽きなかった。 特に、月を巨大に演出した月光下の田園風景がヨカッタ。 最も印象に残ったのが、月光下の戦闘でメビウスが怪獣ク…
やっぱり、この回の魅力は、タマキ先輩の、「バカ殿様」という表現がぴったりくる過剰な天真爛漫さ。これが、冷徹&現実モードのキョウヤ先輩を戸惑わせたり、いらつかせたりする様が非常に面白かった。癒された。 さて、話は、タマキのホスト部設立計画とい…
おお、物語的に勝負をかけてきた!意外な展開に興味を繋いで、非常に面白かったよ。 誰がワームで、誰が本物なのかとゆー、物語的なアイデンティティの混乱の問題に、そもそもワームであることが悪いのかという視線が加わってきて、非常に今後の転がり方が興…
前回のミサキちゃんとの、花火大会でのデートまがいの状況、自分を気にかけてくれている状況を勘案して、かなりウブな恋愛妄想に陥ったサトウくん。結婚まで想像しているよ・・・・。 でも、結婚式に出て来るミサキちゃんの父母、列席者の顔がまったく想像出…
むー、デビット一派=赤い楯にやる気はあるのか。ということが気になって楽しめませんでした。サヤの、カイへの未練とか、立ちきり難き思いを表現して黙って手を握るところとか、見所はあるのだけど。 とにかく、デビットの「世界にディーバ先生の声を届けな…
冒頭、カロンが裏切らぬように、サンジェルマン伯爵が与えた「詩」。それによって、カロンが吐いた言葉が、前回、死者の恨みに凝固したリアが絞るように吐き出した言葉と部分的に同じで、リアは呪文に縛られている部分もあるってことかなと思いました。それ…
ミライくんの姿のオリジナルについての話、後編。 勇敢な様子に感動して、その姿を写し取ったということで、セブンを思い出す(「地底GO!GO!GO!」でしたっけ。ユートムが出て来るヤツ)が、あっちは死んでいないし、こちらは、更に、彼を助け出すこ…
あー、やっぱり料理対決のノリがおもしろかったなあ・・・・(このシリーズの)普通のノリにもどったなあと思っていたら、非常に意表をつく展開が。 じいやが、サソリのヒトの正体を最初から知っているらしい裏のあるキャラクターだったというのも気になるが…
この回では、あんなに健気で純真で可能性に溢れていた輝く瞳の小学生のヤマザキくんが、なんでこんな自己中心的な誇大妄想なオトナになっちゃったのかというのが、非常に気になるところ。(一日中、同じ魔女っこソングを大音量でリピートし続けるオトナ・・…