2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧
面白かった。後半の無意味の暴走が素晴らしかった。 特に、夢野3姉妹がドライヤー、ミシン、キッチンに変身して披露する、太鼓の拍子で踊る、踊りの意味のなさにヤラレタ。(一応、マイメロに頼らず、一人でできることはやりなさいとゆー教訓話っぽい脚本な…
むー、いきなり面白くなったじゃないですか。 そう、この物語には関係性がいつもひと味足りなくて、だからディーバ先生がカイに対してこだわりを見せたのは、存在意義を十分に発揮できないカイにとっても非常にヨカッタ。ディーバに対する、カイの受け答えが…
◇荒れ果てたロムド市圏。車は転倒し、建物の破壊も見える。火の手も上がっているようだ。オートレイブ処理課の移民たちは、コギトウィルスに犯されたオートレイブ達が反乱を起こしたのだリルに語り、秩序無き今も「良き市民」を夢見て、オートレイブ狩りを行…
うーん、何というデタラメな展開。よく言えばダイナミックなんだけどさ。 渋谷廃墟の地下で見たワームなどの実験室とマスクドライダー計画の書類綴りをみて、天道さんと加々美さんの次の動きについて述べられているのですが、要はZECTに今更ながら不審を…
1話遅れ。 カガミン父の奇矯な振る舞いが、最近の楽しみ。 この回も、渋谷隕石の廃墟の地下で、赤いライティングをまとって、フェンシングの剣を、不器用に振り回しております。 「君は・・・増えすぎた・・鼠が何をするか・・知っているかね。」 「彼等は…
隣に引っ越してきたメルヘン漫画家の奇行。 「・・あがらないのよ・・・・・・原稿があがらないのよーっ。・・もう、三日も徹夜しているというのに、下書きどころかネームひとこまもできてないのよー」 音のひとつひとつに反応し、投げつけられたペンがマイ…
わはは。ジュンくんかわいそ過ぎ。歌ちゃん好きだネタで、散々空回りの変人を演じさせられたあげく、初恋をネタにとどめをさされるとゆー展開。物語の最後では、(姿形は描かれているモノの)脚本的に完全に忘れ去られていて、不憫さを引き立てます。 ところ…
このシリーズ定番の、庶民ギャグ・・・というより、金持ちギャグか。 こんなマンガで見るような(マンガか)認識で世の中を見ているような金持ちが、果たしてこの世に存在するのかとゆー、違和感をギャグとして昇華するのでしょう。 しかし、デパートに行く…
「・・今の佐藤さんは、・・醜く、・・惨めで、・・汚らしい、ただの変態男です。おまけにヒキコモリの最低人間ですよ。」 「子供の頃の夢は・・学者になってヒトビトの役に立つことだった。・・それが、なんでこんなことに・・・・」 この話は、実は、ギャ…
まだ、2話遅れ。 はあ、サービスでお仕事して、疲れて帰った日曜深夜。 酒を飲みつつ、マイメロを見てココロを癒していると、背徳しているような気になってくるよ・・・・・・・・などというのは冗談にしても、この回、冒頭から暴走していて、一度はマイメ…
2話遅れ。爆笑ポイントが久しぶりに多数。面白かった。 まず、柊先輩のいやげもの。 第9話「スキって言えたらよろしおすナ!」で、歌ちゃんが、二人とも京都にいるのに京都土産と称して、柊先輩に手渡した<クリアケースに閉ざされた、五重塔に雪が降り電…
プロ野球が憎い。わざわざ、時間変更して録画予約しておいたのに、中止になった挙句、メビウスとBLOODは、元の時間で放映という聞いていない展開。(前回の「野球放送の場合、午後5時からお送りします」とゆー、曖昧な表現の意味がやっとわかったよ・・・・…
◇ビンセント、つまりエルゴプラクシーに、懸想する女のプラクシー(ひょっとして、モナド・プラクシー?)が、ビンセントの意識に介入し、状況を書き換えようと闘争する話。 このシリーズで頻出する仮構の物語に漏れず、現実と仮構の混濁の見事な演出と、ロ…
ころころかわる主人公ナナミちゃんの表情と内省と、素っ頓狂がすばらしい。 感じて、考えなしに表現して、衝突して、反省して、その反省をも表現して、また反省して内省する。 内省こそが、青春だ。 この回は、ナナミちゃんとヤノくんの人間関係の軋轢と内省…
双子のキャラクター掘り下げエピソードの後編ってカンジでしょうか。 兄弟で、ハダカで密着したり、手を握ったりする、突出して異常な前回のエピソードの解毒剤みたいな回で、なんだか少し安心したよ。 ハルヒさんの昔の友達に嫉妬し、独占欲を発動して、キ…
ああ、痛すぎてシビれる。面白い。惜しむらくは、もっと、もっと、もっと、イタイ話にして欲しいな。 さて、ヒキコモリの主人公を助けてくれるという、18歳ぐらいの謎の女の子。彼女に、(私の助けが)ヒキコモリから脱出する最後のチャンスかもしれないよ…
ソロモンさんが、ディーバ陣営から去り、サヤ陣営につくことを、ディーバとアンシェルに、律儀に、仁義を切りに行く話。 それはいいんだけど、ソロモンさんのココロの動きが、イマイチ腑に落ちないかも。 ソロモンがシュバリエになった第一次大戦の頃の回想…
癒されついでに、もう一話。 幼い頃、折り鶴でなぐさめられたのをきっかけに、ガリ勉のセキヤマくんに恋心を寄せていた女の子。彼女が、人気者の座をバコに奪われ拗ねて暴れるセキヤマくんを宥める話? しかし、折り紙でテレビに出て人気ものになるというの…
マイメロ、久しぶりに見たら、すごく癒された。疲れ果てている時は、このぐらいがちょうどいいの。 さて、喧嘩して追い出されてきたバクパパとマイメロパパが、歌ちゃんの父の家に集合。新婚当初や馴れ初めなどの過去の美しい思い出を回想し、酒を飲んでクダ…
久々に前景ミニチュアが充実。小さな山に並んで立つ、ビルもまばらな工場の立地が、ポイント押さえて演出されていて結構楽しかった。 特に、青ウルトラマンと怪獣が戦っている前景で描写された、護岸を固められているけど、若干小石で表現された岸辺がある小…
◇バックス・バニーが、物理法則と文法を一切無視して、ナンセンスな悪ふざけを延々繰り広げるような、アメリカ的アニメーションのキャラクター・・・・・・・そんな連中がナゼかピノの前に現れる・・・・・。 SEまで凝りに凝っていて、ぴゅーんと飛ぶよう…
ジョエルの行動、意味不明かも。 戦力的に、自分たちよりはるかに優勢な敵に、わざわざ宣戦布告に行く意味がわからない。これは、組織(?そんなモノ無いか)を危機に陥れる、ただの意地だとしか見えなかったりしたのだけど、ワタシがバカなせいなのでしょう…
最終回。 「オレの仕事は・・・そうだな、イヤ。・・・・やっと吹っ切れた。俺の仕事は・・・・公共の敵であることさ。」完全に竹中さんがこの物語を持って行ったな。たいへん面白かった。 竹中さん自身が物語的に活躍しているわけではないが、その独白、同…
冒頭の加々美さん、これぞ本来のヘタレチンピラ加々美さんのあるべき言動だよ。あー、久しぶりに溜飲下がったよ。 「よっしゃー、強いぜー、オレーっ!うっし、やっとオレの時代がきた・・・・・時代がオレにおいついたんだ」 ところで、サソリライダーの人…
自然体で配置された双子のホモ成分が若干気になったけど、こういう、バカなだけの話は大好き。人情ドラマ的オチはなく、ひたすらバカ騒ぎをするだけの潔さ。 ホモ成分にしても、「ホモを演じている」というメタ的視点が入ってくるから、少し安心できるかしら…
「ロアナプラ・・・この街では各国のギャングたちが縄張りを広げ、微妙な均衡のゲームを営んでいる」 たまたまアメリカ大使館爆破決行の秘密文書を手に入れた、中国マフィアのボス、チャン。自分の事務所を爆破されると、その秘密文書を5つの囮ルートに本命…
涼宮さんの後番。かなり面白そうじゃないですか。 特にAパートの幻聴、幻覚、被害妄想のシークエンスは、相当気に入った。音声をくぐもったように演出してあるのも効果的で素敵。 最初はドラッグかなんかやっているのかと思っていたら、これ、引きこもりの…
怪獣の幼体に取り付かれたトリヤマ補佐官のあばれっぷりから、幼体が乗り移った林寛子大暴れを、ものすごく期待しちゃったんですが、ちょっと肩すかし。 さて、第7話以来、久々に街に怪獣が屹立する姿を見て、少し気分が晴れたんですが、あんまり破壊しない…
そこに行けば、自分が何者か分かるという思いで、ビンセントがたどり着いたモスコ・ドーム。そこは、徹底的な廃墟だった。 かって、ロムド市によってモナドプラクシー強奪のために侵攻されたのだと、リルだけはデダルスに聞いて知っている。 ビンセントは、…
あー、ワタシの大好きだった、シリーズ初期の、アタマの悪い「リアル」ヘタレちんぴら加々美さんは、もう二度と見られないのでしょうか・・・・ 「・・・オレ、思い切りぶつかれば何でも克服できると思いこんでいて・・・バカですね、いまどき。こういうの一…