■BLOOD+39魔法の言葉をもう一度s横手美智子c&d若林唯人g小谷杏子g補佐福島豊明

ジョエルの行動、意味不明かも。
戦力的に、自分たちよりはるかに優勢な敵に、わざわざ宣戦布告に行く意味がわからない。これは、組織(?そんなモノ無いか)を危機に陥れる、ただの意地だとしか見えなかったりしたのだけど、ワタシがバカなせいなのでしょうきっと。
アンシェルに肩入れする軍需産業の面々を調査する意味があるのかとも思ったが、そんな高度な政治的行動をするようにも思えないし。


また、「ゴルトシュミットって、あの世界中の銀行に影響力を持つあの?」「昔から金とダイヤ、ウランなどの鉱物資源の価値は彼等の思いのままだ。」とゆーほどの一族の当主なら、赤い楯の再興も思いのままなんじゃ・・・と若干思ってしまった。実は既に零落しているのか、考えてはいけないことなのか。


あと、ジョエルと言えば、裏切りのコリンズ先生と対決せずしてどうする!と思ったのだけど、コリンズ先生、デビットおじさまと対話させるけど、ジョエルは完璧スルーで納得いかない。
これは、ジュリアさんを巡って対立している、コリンズ先生とデビットという構図を強調するゆえか。


さて、物語的には、川釣りにいったりしてサヤの休息の話。木陰で眠ってしまって、黄昏の光線の中、草原を滑るような感覚を覚えるのは、なんかいいカンジ。
でも、浦沢直樹人情劇場みたいなカンジのエピソードだったかも。


ラスト、みんなでディーバ先生を追ってニューヨークへ出発。おっさんも、子供二人も、モニークも死なずに済んでヨカッタね。


◆◆以下メモ◆◆
・アンシェルの軍事関係者を集めた野外パーティに、時計を名刺代わりに入場するジョエル・・・・・
「ゴールドスミスもゴルトシュミットから生まれたファミリーです。そのゴールドスミスホールディングスがアメリカで新しい事業を始めるとなれば、是非祝福しなければと思いまして。」


・OPが差し変わってがっかり。第3期OPは非常に好きだった。
・EDも差し変わったが、シフのルルゥの目玉が飛び出ているのが気になって仕方がない。こういうキャラデザだったのか・・・。