2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧
◇女子高生が覚悟を決めてヤクザの組長になるとゆー、どこかで聞いた安定した定型の物語を背負って、彼女率いるヤクザと、バラライカ軍団の仁義なき死闘とゆー、これまた定型の物語に落ちるのかと思いきや、第三の勢力が現れて、話がずれていくのはさすが。 …
いや、覚えてますとも。第7話で鮮烈な印象を残した、ひたすら高笑いし続ける豆腐屋のオヤジが再登場!今回は、ネガティブ兄弟+神代さんとそろい踏みして、無性に嬉しかったデス。 肝心のネガティブ兄弟コントは、この豆腐屋のおっちゃんと絡むところはとも…
今回の見所は、イギリス外交補佐官ロバート・ウッドのさりげないズラ描写!! ・・・・ああ、つかれているなあ。なんで会社様のためにこんなに尽くさなくちゃならんのか。・・・・はあ。愚痴はイカンですねー。 ◇さて、というのは冗談にしても、フランス公使…
1話遅れ。またもバレーボールのおかげで見逃しました。BIGLOBEのストリーミングで補完。 ルルーシュの自らの父王の系譜たる皇族に対して抱く燃え立つ闘争心。それは、物語開始早々に、腹違いの兄を殺してしまうほどのものだったけれども、それが実は、父王の…
宰蔵ちゃんの、自分の名前とそれを名付けた父親への心的複合の話のその1。 実家の家業である芝居小屋と踊りへの愛と、それへの反発が、父親への想いと二重写しになって描写されます。 宰蔵のサイの字は、トゲを含み、罪人を表すと劇中語られているけれど、…
日本編その2。 個人的には、やっぱり、バラライカさんがいい!凍てついた狂気の眼差し、小山茉美さんの上品な、しかしドスの効いた声音。素晴らしすぎる。シビレます。 「・・今夜は本当のことを話してやろう。私が望んでいるのは破壊と制圧。他の一切に興…
2話遅れぐらい? なんだか、(いままでも十分画面に凝りまくっていたが)いつに増して、画面に吸引力があって素晴らしいと思ったら、コンテと演出は、尾石達也さんなので、きっとそのせいじゃないかなと思ってみました。 ここまで、徹底的に意志の力で制御…
あー、正しい視聴者に向けた、正しく微笑ましい話で、汚れきった私には、特に言うことがない回。 歌ちゃんの誕生日をきっかけに浮上してくる、友と共に過ごした幼き日々よ!とゆー、若干の感傷が入ったカンジ。 そして、好きなのにイジワルしてしまったカケ…
アンチミミック弾というワームの擬態を暴く、物語的な最終兵器のギミックが投入されて、いよいよ物語も終盤の感が強いかも。意外な人が実はワームだったという展開が、今後あと2回ぐらいあるのかな。(アンチミミック弾は、3発が偶発的に作られたと語られ…
3話ぐらい?遅れ。 ・・・・・異常にアニメばかり見ている最近だけど、いよいよ毒が回ってきたかな。 新房監督らしさを味わうとゆー免罪符を心の中に配置しているとはいえ、ある種のターゲットにフォーカスして作られているのが明確なこのシリーズ、負けち…
久々に作画が濃密で素晴らしかった。全編に渡ってレベルが高いが、特に、ゲルシィ、カリオストロ、デュランと、オヤジの仕草の作画が、突出した素晴らしさ。入魂の作画、演出とでもいいますか、ともかく見応えがありました。堪能した。 若干間違ったリソース…
◇早朝若しくは深夜のビル街、静かな街を警邏する警官は、路面が盛り上がり、ビルの外壁が落下してくる場に居合わせてしまった・・・・・ このアバンの舗装された地面が盛り上がり、歩道のタイル一枚一枚が存在感を持って主張するミニチュアのカットが非常に…
カキくん3度目の登場・・・・・前回登場時の「自分自身が(マイメロ達の)捕食対象」疑惑をかわすが、一歩進めて同族(若しくは自分自身を映した存在)を料理として提供するとゆー、重く象徴的な行為を、まったくもって爽やかにやっているところに爆笑した…
すごい。 「罪を犯したことなんて気にするな、しかし、そのことを抱えつつ、泥に這いつくばっても、罪の意識に苛まれても日常を生きていけ」 「人間には特別な立場なんてない。日常がつまらなくても、苦しくても、それを生きていくのが人間だ」 ・・・とゆー…
日本編その1。 ◇この回を見ていて、ロックが物語から浮いているなーと感じずにはいられない私なのでした。 ロワナプラで、血と硝煙と暴力のまっただ中で生きることのなったロックは、ラグーン商会の面々にも、パラライカにも一目おかれている、或いは対等に…
「人間!腹がへりゃあ、働くもんよ!」ですか・・・・ ・・・・・やっぱりエンタテイメントですもんね。 ただしかし、Aパート最後の、取り返しのつかない歳月の果ての、無為の孤島に取り残されて、絶叫してむせび泣く様は、(私には)大ヒットだったんだけ…
一話遅れ。 うー、むずかしいなあ。 13話以来の死んだ奈々さんをめぐる葛藤の物語はどうやらハッピィエンドを迎えたようだけど、どうにも二人の心の動きがよくわからない。 自分的に納得して安心するために、私流にムリヤリ解釈してみました。錯誤あれば、…
基本的に話は脇に置いておいて、凝ったグラフィックな画面設計と、そこに埋め込まれるアニメーション的なキャラクターの相互作用が楽しい。 普通このシリアスでグラフィカルな背景で、このセリフとギャグはないだろうとか、シリアスな劇を展開している凝りに…
すごい。兄弟コントがMAX振り切れた。おかしーっ このコントの破壊力がものすごくて、おかげで、次なるネタをいつ繰り出してくるか待ちかまえてしまって、田崎監督が、感動的に力を込めて画面を演出したマミヤさんとカザマさんの悲劇が、(私にとって)ど…
「のどかで平和な歌声を破って・・・それは地球へ到達した。そして・・・それは我々に何をもたらすであろうか。これから30分。あなたの目はあなたの体を離れて、この不思議な時間の中へ入っていくのです・・・」 ◇石坂浩二のナレーションが改めて素晴らし…
同級生の委員長の口車にのっかり、マルチ商法に引っかかったサトウくんを諭して、解約させにいくヤマザキくんとミサキちゃん。しかし・・・・と言う話。 解約しに行ったはいいが、丸め込まれて逆に別の商品を購入させられるというくだりは、話術に騙される説…
一話遅れ わはは、ばかすぎるー。疾走感のある突き抜けたバカバカしさで、ヨカッタ。癒された。 冒頭の新聞配達のバクくんを早朝待ちかまえているマイメロの、無邪気をよそおった邪悪さが、相変わらず素晴らしい。 イケメン新聞勧誘員という地味にファンタジ…
◇・・・・・学園猫騒動。ルルーシュの「仮面」が無邪気な猫に奪われる。自分の正体がばれることを恐れた彼が必死に追いかける中、能天気な女生徒会長の画策で、学園中が悪ふざけをして猫を追いかける話・・・・・ この良くある「学園パラダイス」妄想とも呼…
◇Bパート冒頭、アイキャッチのユキアツ39歳のデフォルメキャラに爆笑した・・・・・というのはともかく、ユキアツが深く忘れていた盟友雲七を刺し殺した事件が、その事象の表面を撫でるだけで、この回では、深く追求されないのに驚いたが、次回へ持ち越し…
この回は久々に都市ミニチュアを堪能。これでもかと投入されるバリエーション豊富な前景ミニチュアがヨカッタ。派手さはないもののやっぱり投入されるデテールが多いほど見応えがある。 また、低い位置からなめるようにレールに乗せて撮影したショットが多用…
2話遅れ。 あー、前回の都市を徘徊するインペライザーから、今回は都市破壊をすごく期待していたのに、わざわざ渓谷に出現しやがって!製作者をおもんばかりすぎですよう。 ところで、タロウさんの「ウルトラダイナマイト」というマンガのような自爆技とか…
直前の放送時間再変更のため録画失敗して、BIGLOBEのWEB配信で補完。大方スポーツの類の影響でしょうが、もはや野球もやっていない季節なんで油断していた。 BIGLOBE様、MESHドメインを廃止して、かっこ悪い今のドメインになったのを機…
偽札製作者争奪戦3話構成の最後。 むー、アクション作画はすごかったし、テンポも良かったけど、ワタシ的な(あまっちょろい)倫理観ゆえに、非常に微妙な仕上がりだと思ってしまった。 ◇(そんなウブなことを言っているのもどうかとは思うが)、背景に葛藤…
一話遅れ。 クロミの誕生日用の巨大ケーキ制作に気を取られ、お助けキャラ呼び出しもお座なり、さっさと終わらせたいとばかりに、いきなり「お願いパワーアップ」を敢行し、テキトーに被害者を粉砕。音符をコンプリートしたのも無視してケーキ作りに帰ろうと…
ロシア編は終わりらしいが、政変の表面の出来事を掬い取っただけの上に、「創作にもほどがある」とゆー、史実無視に、釈然としない感が強くて、なんか楽しめませんでした。 ごめんなさい。 あと、デオンくんの女装も一度きりだし、4人もさっぱり(血の通っ…