2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧
◇わたしってば、バカなのかなあ。正規軍の反アローズ派が、軌道エレベータを占拠した意味が良く分からないよう。 クーデター言うからには、敵対する権力を倒し、それに成りかわるのを目的にしたほうがいいのではないかしら。そもそも、「敵対する権力」を打…
◆前回から始まった地球連邦の反アローズ派によるクーデター話の具体的な発端。最近影が薄かった軌道エレベータがひさびさに舞台になる模様。やった。 ◇だけど、圧倒的な物量で攻め入られる、手負いのプトレマイオス号!・・・という燃える展開なのに、軌道エ…
◇2話遅れ。 ◆ぎゃーっ、背中かから小人がでたよう。・・・ぶははは、ティエリアさん搭乗の太ったガンダムのピンチで、背中に背負った「ガンダムお面」が分離変型して小人ガンダムになるのに爆笑した。 いやー、これは素晴らしい。これは燃える。考えたヒト…
◇ミチコとハッチン ◇これも秀作回。 ◆ミチコに迫る、サトシの手配した殺し屋ふたり!独自の価値感と異形の精神を持つ殺し屋達がミチコをじわじわ追いつめていく・・・・という話。 ◆この回は、何よりも異常にキレのいい、制御されつくした画面演出にびっくり…
◇キャシャーン Sins ◆この回は、これまでもいささか過剰なねっとりとした「母性」をディオに対してアピールしてきたレダが、行き過ぎた母性、裏返った母性を、徹底的に自分勝手な自己愛の延長として陰惨に顕わにするのでした。 ◇まさに小山茉美で無ければ出…
◇ミチコとハッチン ◆幼なじみの脱獄囚ミチコを積極的に見逃し、またギャング集団モンストロの首領サトシと通じていた為に警察を左遷されたアフロな頭のアツコ。彼女はブラジル(でいいんだっけ?)のジャングルの僻地でクールとはほど遠い「生活安全課」的な…
◇キャシャーン Sins ◆ルナがキャシャーンに殺されて以来、世界を支配したロボ達に滅びはやってきた。キャシャーンを作ったオージは、ゆっくりと錆びだらけになり体が崩れていくロボ達が、人間のように争い殺し合う醜い地獄絵を見る。 その様に責任を感じ絶望…
◇ミチコとハッチン ◆秀作回。ものすごく面白かった。真っ青な昼間の青空や流れ星が落ちる夜の晴れ晴れとした大気のもと、からりと乾いた熱気の感じられる日常に侵入してくる魔術的な幻覚。 もう、ミチコの腹から巨大な魚がでてくるところなど大爆笑ですよ。…
◇キャシャーン Sins ◆この回のモチーフは、消え入ろうとする生命の炎へ薪をくべる話であり、瀕死の「死神ドゥーン」はリューズのとある言葉に生への執着を奮い立たせることになるわけだけども、その前段であるドゥーンの、ぼろぼろになった瀕死の断末魔の様…
◇機動戦士ガンダム00 ◆やっぱり、このシリーズのプロット上、ガンダムは無茶苦茶なスーパーロボット的な強さがないと座りがわるい。その意味で、この回は面白かった。 ◇せっかく第一期でガンダムを「無敵」として描ける世界設定を組み立てているんだから、そ…
◇獣の奏者エリン ・原作&アニメーション監修 上橋菜穂子 ・監督 浜名孝行 ・シリーズ構成 藤咲淳一 ◇「トウダ」という架空の西洋竜的な生物を設定し、その生態、その飼育を生業とする村などを物語作りのフロントにもってくるという第一話。どうひっくり返し…
◇ミチコとハッチン ◆ケンカ別れし、仲直りに素直になれない二人には、絶対的な悪と、共にそれに立ち向かう物語が必要だという話。 ◇このシリーズには珍しくシンプルで描線の太い勧善懲悪系の話だけど、温度の低い淡々とした語り口、かっこいい音楽、キャラと…
◇機動戦士ガンダム00(セカンド) ◇1話遅れ。 ◆「黙っていろ。意地汚い小娘がっ!」 わはは、ダブルオーの超機能の発動に余裕を失ったリボンズの小悪党セリフに爆笑。ダブルオーの量子テレポーテーションが霞んでしまいました。 ◇ところで、量子テレポーテ…
◇機動戦士ガンダム00(セカンド) ◇2話遅れ。 ◆前回の大量殺戮で威力を見せつけた衛星光線超兵器をやっつけろ!という話の発端回。ソレスタのピンチにダブルオーの超機能発動!みたいな燃える展開だけど、次回へのヒキを優先しすぎて少々爽快感に欠ける。 ◆…
◇キャシャーン Sins ◇なんという、圧倒的な絶望に覆われた終末世界!素晴らしすぎる。 ◆ぼろぼろと崩れていく自分の身体に怯えつつ「見て見ぬふり」をし、しかし自己消滅への切迫感に突き動かされ、「生への執着」の依代たる「ルナ=神」を求めて気息奄々と…
◇キャシャーン Sins ◇1話遅れ。 ◇この回は冒頭登場するモブなロボの朽ちていきつつ「ルナ信仰」にすがる様子、無邪気なリンゴの微笑みに現れた赤錆び、マッチョなはずの元世界の支配者ブライキングボスのしおれた様子など、死と滅びに満ちた終末世界ならで…