2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧
最終回。 ◆最後は仲間の力を合わせて、エンペラをやっつけました・・・・という話。力を合わせる象徴として、6人合体変身など、分かり易くて良かったんじゃないでしょうか。 ◇ところで、太陽黒点の異常増殖という要素が、物語の中で生かされていないな、蛇…
最終回。 ◇最後は、「人は、物語なしに/生きてはいけない。」で締める。非常に魅惑の命題なんだけれども、今まで語られてきた物語、主要登場人物の心情、適うことなら激情、そういったところとリンクしていない、いわば製作者の「言い放ち」みたいになっちゃ…
圧倒的な物量の前に倒れ伏したメビウスを助けに、いろんな超人が助けに現れる。だけど、みんなやられちゃった・・・・という話。基地もボロボロになるし、盛り上がる展開のはずなんだけど、個人的には燃え切れない。サコミズ隊長が言っているように、絆とか…
2話おくれ。 ◇話に整合性をつけて、物語を閉じようと言うモーメントが強くて、ギャグがほとんどなく、個人的には残念な回。 作画は普通で特徴なく、たとえば、(本来ならば、絶好の画面設計の見せ場であるはずの)ネギくんが迷い込んだOP風の机世界等を始…
2話遅れ しかし、流れる夕景の雲のCG背景ってのは使いでがあるなあ。これがあるだけで、雰囲気的、画面的な充足度がちがう気がする。 話は、クラスのヒトビトが次々に石像にされていくという展開で、ギャグは少なめ。モツが石にされたときは、しまった!…
3話遅れ 黒バラ男爵コスチュームのネギくんのお姉さんが、モツとシチミに真面目に疑いをかけて、外れるところがツボだった。 モツの思わせぶりな通信を巡るギャグとそれに次第にイライラしてくるシチミもヨカッタ。もう、モツとシチミだけ居ればいいや。 あ…
1話遅れ。 エンペラ星人。イカのエンペラを思い出すので、エンペラー星人としておいた方が・・・あっ、タロウに出ているのを踏襲しているのでやむを得ない?ああ、そうですか。 話は、まっすぐすぎて、まぶしすぎて、ワタシにはこのシリーズ一貫してダメで…
2話遅れ。 いつの間にか、味方で理解あるヒト達、人間全体が、メビウスの敵になっている・・・・という魅惑の不条理展開の前半でグッと引き込まれたのだけれども、ああ、結局こうなっちゃうのか。 捨てぜりふを言って逃げ出したメフィラス星人が、皇帝の制…
あー、熱でシビレタアタマだと、派手な音楽がなってる、ゆったりしたテンポのCGロボ戦がほとんどってのはキツイ。(最近のゲームは知らないけれども)ゲームのCGムービーを見ているように味気ない気がしちゃった。 しかし、相変わらず人物の動きとかは凄く…
◇あー、惨劇。惨劇自体は望むところだけど、主要キャラクターとは縁の遠い抽象的なヒトビトを虐殺して終わり!、というのも物語の作り的に気持ちが悪いので、次回は、落とし前をつけてくれるのかしら。 しかし、一件落着の幸せな雰囲気から、転落する展開は…
◇某高貴なお方の血筋をラスボスに持ってくるわ、某高貴なお方の一族の出自を異界から降り立った神と規程するわ、(一応、後南朝という責任回避装置はあるにはあるし、ミスリードの可能性はあるけど)右からも左からも弾が飛んできそうな激ヤバな設定を開陳す…
あらゆる意味で、センスがマッチョだねぇ。ひよひよの私には、ツライものがあります。 この回をみていて絶えず思い浮かんでいたのが、さいとうたかを先生のゴルゴ13そのもの。 ◇まずは絵的な面。 さいとうたかを的な、リアル指向のマッチョなキャラクター…
製作:1983年 出演:原田知世(芳山和子)、高柳良一(深町一男:深町くん)、尾美としのり(堀川吾郎:ゴロちゃん)、岸辺一徳(福嶋年男)、根岸季衣(立花尚子)、 ◇往年の名作の誉れ高い本作。ひどく残念なことに、私は初見でした。 同時代の角川映…
視聴者のニーズに忠実に、よくもまあ、臆面もなく、(今の時代に絶滅したような)王道的な幸福で無邪気なモノガタリ運びを次から次へと投入するよなあ、となかば呆れながらみていたら、Bパートのラスト、それまでの幸せの予感に満ちたトーンが反転し、憎悪に…
◇わはは、地球衛星軌道上の映像を背景にした、冒頭の悪人3人会議に爆笑した! 「愚かな地球人どもめ!我々に刃向かえばどうなるか、思い知らせてくれるわ」 このリアル基調の人物とドラマに、このミスマッチ!一応、悪役星人(トリケラトプスみたいなビジュ…
◇本話を入れてあと3話と来て、どーやら話を畳みにかかってきた様子。 現世と異界の間に揺れてきたアトルが、「この世は、苦しみと不条理に満ちた地獄だ」という認識に振れて、現実を否定し、異界への没入を計るという展開。 「なんでヒトは死ぬ。何で苦しむ…
良太郎の姉が気になる。 そもそもここは喫茶店なのだろーかという疑念もあるが、客をほったらかしにして、黙々読書したり、ボンヤリと虚空を見つめていたり。 回りには彼女を見つめる(コミカル調のドラマだからいいが)現実にいたらキモチワルイ男の人達の…
1話遅れ。 ◇こっ、・・・・これも素晴らしい。最高だ。 どーしよーもなく<オヤジのノリ>としか言いようがないが、いまだかって、キャバクラに貢ぎ物をする男達、または強制的に貢がせる女達、そしてドンペリ貢ぎ合戦という、この上も無くしょーもないテー…
2話遅れ ◇これも、面白かった。 犬のサダハルの由来の話。神社のご神体だったが、巫女の生活苦により捨てられたとゆー、素晴らしいシニカルさ。 Bパートの、「五芒星キャッチボール」も、キッチリ笑わせて頂きました。あー癒された。
3話遅れ ◇最近、ざーっと流し見してはいたけれども、感想は書いていなかったのですが・・・・ここのところのヒット率の高さは素晴らしい! (毒にも薬にもならない、ありがちな「いい話」に落とすことを放棄して)完全な無意味に落とすギャグのキレは、時間…
3話遅れ。 ◇おもしろかった!(凝りに凝って設計した画面こそないものの)この回は、ここしばらくのうちで一番おもしろかった。 ◇いつもブリックパックを飲んでいる紫髪の夕映さんの、ネギ先生が好きだけど、親友の公然とした思いを考えると自分の意志を表…
4話遅れ ◇この回は、ギャグとしてはあんまり笑えないが、シニカルで意味のないショートコントが(大袈裟に騒ぎ立てず)淡々と積み重なっていって、(神経へろへろの状態で眺めていたら)結構癒された。絵も安定していたし。 ◇「これを使ってワールドワイド…
製作:1985年 出演:三上祐一(優等生三上くん)、紅林茂(「お帰り」-「ただいま」のケン)、松永敏行(若干知恵遅れのアキラ)、工藤夕貴(家出した高見理恵)、大西結花(ケンに襲われた大町美智子)、相沢朋子(レズで演劇部の宮田泰子)、天童龍子…
一話遅れ。 どうしてもムーンライトマイルと比べてしまいますが、あー、こっちはこっちで、社会に開かれない閉じた脳内妄想ファンタジーなんですよ。無色無臭とゆーのが、引っかかりを感じるし、癒されるところでもある。 個人的には、「女子高生を宇宙飛行…
冴えない我欲のない(しかし、夢はでかい!・・・ケッ)サラリーマンの主人公が、天才的な能力を発揮して、実力で回りに認められていくとゆー、非常にシンプルかつストロングなストーリーラインの「サラリーマンファンタジー」?という気配が濃厚で、ああ、…
この回も重力を感じさせる人物作画に見応えがあります。主人公が走るところが数カ所あるのですが、いずれもいいカンジでした。 しかし、話にスピード感が無く平坦だなー。この回、物語の構図的には、ほとんど展開せず、ほぼ前回を再話している感じになっちゃ…
やあ、今回もカタルシス優先の作りで、燃えていいんじゃないでしょうか。 しかし、乱戦で死にそうなピンチのクルルギくんに悠長に告白するユーフェミア殿下の、場の認識力の無さ、我が儘ぶりが、ステキだった。 無理矢理この二人をくっつけようとする脚本の…
◇この回も、主要登場人物中心の物語仕立ててで、バランスがよかったんじゃないだろーか。 普段生真面目な小笠原さんの酔っぱらった時のチャーミングさなど、奇士の面々のキャラクター性をカナリ重点的に演出していた気がした。 ◇惜しむらくは、(本来重点的…
4話遅れ。 ◇全員がデフォルメキャラになって、無邪気に遊ぶとゆー、演出なんだか事情なんだかわからない回。 その中で、モツが絡むところは、おもしろかった。 ストローでカエルに息を吹き込むコントと、マキエにお父さんと呼ばれての昔懐かしのちゃぶ台コ…
5話遅れ。 ◇絵的にはイマイチだったけど、話が面白かった。 皆が真相を知っているけれども、一人だけ状況を知らず。それを知らせまいとする周囲の振る舞いが笑いを生むというおいしい状況。そこに、何故かバラしたがっている(ようにみえる)明日菜さんが絡…