■コードギアス 反逆のルルーシュ22血染めのユフィs大河内一楼c須永司d馬場誠g米山浩平池田有総g千羽由利子中田栄治

◇あー、惨劇。惨劇自体は望むところだけど、主要キャラクターとは縁の遠い抽象的なヒトビトを虐殺して終わり!、というのも物語の作り的に気持ちが悪いので、次回は、落とし前をつけてくれるのかしら。


しかし、一件落着の幸せな雰囲気から、転落する展開はイカス。なんて、ひどい脚本なんだ(誉め言葉です・・・)。


◇それにしても、前回から今回にかけて激しく物語を動かした原動力である、「日本行政特区」構想が、何故に民衆の支持を得て、しかも、こんなにゲリラの活動に影響力があるのか、納得性が薄くて気になって仕方がない。
(物語の外枠にいる私とかには)所詮、身分差別に固まった為政民族の統治に邪魔にならない程度のガス抜きにしか見えないところを、劇中、ほぼ全てのヒトビトが本気にしているのですよ。
はっ、この世界では、物事を額面どおり受け止めるという教育が徹底しているという、深い考えがあるのでしょうか。いや、そうに違いない。きっと、そういうことにしておこう。


◆◆以下メモ◆◆
・本日の名セリフ。この↓足りないカンジが味わい深すぎる。
「ニッポン人を名乗るみなさーん。お願いがあります。死んでいただけないでしょうか。」
「えっとー、自殺して欲しかったんですけど、ダメですか?・・・じゃあ、兵士の方々、皆殺しにしてください。虐殺ですっ」