■天保異聞 妖奇士24後南朝幻想s會川昇c&d宮尾佳和g管野宏紀亀井治妖夷g五十嵐喜一

◇某高貴なお方の血筋をラスボスに持ってくるわ、某高貴なお方の一族の出自を異界から降り立った神と規程するわ、(一応、後南朝という責任回避装置はあるにはあるし、ミスリードの可能性はあるけど)右からも左からも弾が飛んできそうな激ヤバな設定を開陳する回・・・・。これが、さらりと、土曜夕方6時の時間帯に流れる時代なんですね。


神が居なくなったとか、神の置きみやげとか、無茶苦茶ツボなんですが、これ、どうやって決着つける気なんだろうか。あー、やっぱり4クールベースだと、半分過ぎてから盛り上がったんじゃないかと思うと、短縮は残念。きっと大きめの物語は放置されてしまうんだろうな。


◇この回は、わざわざ「妖夷作画監督」が、クレジットされているように、妖夷対決にリキが入っていました。ユキアツの変身にもようやく慣れて、感情移入しやすくなってきたのに。


◇ここ3日ほど、熱にうなされて切羽詰まった事柄をほったらかしにして寝込んでいるとゆーのに、アニメ見てWEBに思考力の低下した文章さらして何してんでしょう、ワタシ。あはは、ダメ人間。


◆◆以下メモ◆◆
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「ありゃなぁ、神の置きみやげだ。(・・・)この地は神からみれば汚れておる。そのため、神は特別の鎧に身を包んで降りてこられた。それがぁ」(鳥居様)
「・・妖夷」(ユキアツ)


「だが、それが何故この地に多く残された?」(ユキアツ)
「神は既におわさぬからだ。・・八百万の神がこの世に降りられたという。だが神は、どこにおわす。・・居ない。そう、居ないのだ。・・・神はとっくに帰られている、異界に。」(鳥井様)
「異界?異界は神の世なのか?」(ユキアツ)
「神は帰り、そして鎧は捨てられた。それが妖夷だ。妖夷は神に似た人の思いによって、半端に目覚める。」(鳥井様)
「それが、妖夷が暴れる・・・ということの意味か。」(ユキアツ)


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「妖夷は、神にしか纏えぬ鎧だ。なら、纏えるものは神だ。・・・この国には神の、天孫の末裔だという血筋があります。」(江戸元)