◆なんというか、ちょっと他で見ることが出来ない「いかがわしさ」満点のＯＰが、鮮烈すぎます。 （ＳＭ風に体を縄で縛ったりとか）カストリ雑誌（印刷の悪いタイポグラフィがまた・・・）的なエログロ趣味を、身体性の希薄な久米田キャラをベースに展開され…

◆非常に分かり易いヤクザの三下が主人公のエピソード。 ◇彼は、強いアニキに憧れて突っ張って生きているが、実は底抜けにヒトがいい。ある時、ヒトの道に外れたアニキの所行に惑い、反射的にアニキの意向を無視した行動を取ってしまうが・・・・・・・とゆー…

◆素晴らしい。 ◇日がな一日、日が暮れるまで無駄な捜索に時間を費やすという夏休みの魅惑の小学生ライフから始まって、男女容赦なく（ヤサコにすら）ヒゲを生やすという意表をついた登場人物いじり、そして、いつしか叙事詩的な文明の成熟と、それと不可分な…

◆（物語の中の（現実の存在は嫌です））ヘタレオトコ大好き人間としては、この回のダイチのへろへろのヘタレぶりに萌えてしまいました。 ◇ただ、惜しむらくは！ ラストシーン。自分の失敗に自分自身を責め、悔しさと情けなさで、道ばたにしゃがんで俯いたダ…

◇１話遅れ ◆ハラケンは由来は語らず、亡きカンナから教えられた秘密の道順。その道順に従って歩くと、古い空間が現れ、１年前に世を去った幼なじみのカンナのかそけき伝言が現れる・・・・ ◇なかなか感動的な状況なのだけど、日記に書かれている内容が素直な…

◆・・・ああ、なんかモーレツに絶句しちゃった。 ◇ＯＰで「今週もオープニングは文字だけです・・・・・・・絶望しました？」なんて、文字で語りかけられたら、若干鼻白むというもの。興ざめですよ。 他のシリーズではあり得ない、自由で高度な演出・・試み…

◆「他者との関係性」と、そこから生じる「感情」を求めて彷徨う者たち・・・・・・このシリーズのモチーフは、こんなカンジじゃないかしら。 ◇本来「感情」や「情動」が殆ど無く、合理的な判断に従って、自分ひとりに閉じて生きていると設定されている＜契約…

◇１話遅れ。 ◇黒（ヘイ）の組織が確保していたゲート物質「流星のカケラ」が何者かに盗まれた。その行方を追うヘイは、イギリスMI6のエージェント、ノーベンバー１１から、かっての仲間、アンバーの名前を聞く・・・ ◇アンバーが、壁の向こう側をめぐって東…

◇この回は、非常に面白かったのではないでしょーか。 ◆後で確認したら、ギャグの原作準拠はほぼ第１話と変わらないけど、何よりも、ギャグの細かい内容をあまりワタシが記憶していなかったので、初めて見る気持ちで楽しめたんじゃないかな。（第１話を思い返…

◇１話遅れ。 ◆ワタシが好きな久米田先生のマンガを、やはりカナリ好きな新房監督&金巻脚本で仕上げたら、そりゃもう素晴らしいギャグ作品になるに違いない！と思ったら・・・・・・ ◇（改造が終わって、久米田マンガに飢えていた頃にわざわざ雑誌買って読ん…

◇前半、前回の空中換装で発揮されたツバキの超能力について、司馬博士とか、ばーさんに語らせています。十分説明したら、後半ヒミカにさらわせてみたりしている。 ◇換装パーツを射出する列車砲が次々と破壊されたり、射出直後に列車砲が破壊されたり、メカ的…

◇高千穂で、主人公達は、首無しの旧作ジーグを見つけて基地へ持ち帰る。しかし、首は、ヒミカが既に持ち帰っていた・・・・・という話。 話のブリッジとして、ヒロインのツバキが首無しジーグを触ると、ヒミカと首を幻視するというエピソードが挿入されてま…

◇司馬博士が、九州に閉じこめられていて、５０年前と変わらぬ姿の妻と娘に再会。 この３人の会話で不覚にも知ったのですが、前作の主人公宙（ひろし）は、この司馬博士の息子だったんですね。しかも、相変わらずワタシはヒロシの顔が思い浮かばない・・・・ …

１話遅れ。 ◆前回からのイサコ首謀の学校での「果たし合い」の試みは、イリーガルをおびき出すためのバカ騒ぎだったって理解でよいでしょうか。だから、バカな男子が何をしようと、イサコはあんまり気にしない？ でも、ワタシの不注意でしょうか、バカ騒ぎと…

前半は、合体の特訓。 おっぱい、おっぱいと叫ぶ主人公を乗せて遠ざかっているジーグの背中を見ていて、いろんな意味でロボに哀愁を感じずにはいられませんでした。 後半は、大黒様風のハニワ幻人が出てきてテキトーに闘う話。この回、（元々どうかと思うと…

◇冒頭からハニワ幻人と闘っている変則構成。 繰り返される状況。過去中心の語り。トリッキーな仕掛けが炸裂するかなぁ・・・・と思って見ていたら、結局、素直に一話完結の予定調和に落ちてしまいました。 ただし、いままでの中で話的には一番面白かったんじ…

◇九州の雲の中に呑み込まれた旧作の基地を調査する一行など。 いろいろ総合すると、なんだか雲の中では時間がたっていないよね？ということが語られています。 ◇列車砲は、燃えた。旧作、ホントに、こんな魅惑のアイテムが出ていたのでしょーか。記憶が全く…

◇旧作の粗筋と、無人の博多の街でハニワ幻人と闘う話。 ◇巨大な雲に閉ざされていた九州は、人間が跡形もなく消滅してしまったのか、それとも餓死したヒトビトがゴロゴロしているのか、ここの主人公達、この辺りのデティールにあんまり興味がないらしくまった…

◇邪魔大国ってのはともかく、ハニワ幻人ってネーミングの響きは素晴らしい。 ◇しっかし、物語もキャラも、シンプルにしてこってりってカンジかな。暑苦しいなあ。 味方の型にはまった類型キャラ群、敵方の超昔風な悪役造形と言動・・・・・・・まあ、昔日へ…

◇たまったTVシリーズ消化の試み。 ◆なつかしーっ。 鋼鉄ジーグ、話はまったく覚えていないけれども、関節がマグネットの魅惑のおもちゃとか、よく覚えていますよう。持っていたし。 手がドリルになったりとか、下半身馬のパーツとかあったよねぇ。 ◇しかし、…

一話遅れ。 ◆浴衣を着た女子に、照れる男子・・・・・・いろんな作品で見られる演出だけど、ワタシには良く分からないや。 いっつも思うのは、普段の洋装と、浴衣との間に、男子が息を飲むような差分があるのかというところ。 なんだか、ワタシは根本的に何…

◇やはり、感情の無いとされるものに、感情が芽生える瞬間をドラマの中心にもってきますね。燃える！ ◆特に、Bパート前半の、銀（イン）の弾くピアノを背景音楽に、黒（ヘイ）、銀（イン）、敵役の女性歌手の契約者、３人の心の情動をセリフで語らず、静かに…

一話遅れ。 ◆主人公ヘイのチームを調査する敵対組織の動きがある。その動きの中、＜ドールの観測霊＞を捕獲する能力を持つ契約者に捕獲されそうになり、ショックで茫然とし街を彷徨う銀（イン）を中心に話が展開されます。 インを追うのは、３組。ヘイのチー…

◆２週間ぶりぐらいにアニメ感想。 ワタシ、本来は何にしろ作品を誉めるのをスタイルとしているつもりなのですが、この回を見てどーしても貶す系の文章が書きたくなりました。ごめんなさい・・・。 ◆さて、妖怪横町という（下町人情的ヒューマニズム溢れる？…