2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧
6話遅れ。 ◇この回も、無意味なギャグがほとんど無くて寂しかった。 恒例の一同ずらりとならんだ<コントの舞台風>の教室のシークエンスを、(個人的には)いっつもギャグの見せ場として期待するのだけど、面白かったことがほとんど無いのも寂しいな。 そ…
ううう、私、本物語の対象外かもしれない。 一話二話の、物語トータルの弾けた<電車っぷり>に、絶賛の拍手を贈ったのだけど、その後がなんだか、面白くないの。 この回は、なよなよした主人公良太郎くんに新たに憑依する青イマジンが出てきて、モモタロス…
◆武士をやめたモノ、武士になりたいもの、武士をやめようとするが思い直して武士であろうとするもの。この回は、この3者の対比を描くことを意図していたのかしら。 ◇武士をやめたユキアツは、竜導家の当主としての決められた未来に疑問を感じ、15歳で垣間…
◇この回も、相変わらず盛り上げ方が上手い。シンプルで、物語の強弱が明確で、ラストの次回への引きも強力。 しかし、ゼロ達は、スザク捕獲しか視野に入っていないあまり、式根島守備隊が弱いといって侮り、何をしにユーフェミア副総督がそんな島にいったの…
総集編でした。 MAは、multi audioの略、今までのセリフや効果音や背景音楽を編集することを指しているみたいです。
最終回。 ◇よく言えば、めくるめく展開、しかし(私の)感触としてはカナリ駆け足なカンジで、このシリーズの物語的に設計したポイントを、(いままで少ししか掘っていなかったところを)急激にザクザク掘り返して、急激に埋めもどしたとゆー印象。 掘り返し…
この回は、ミライくんがヤプール人の次元の穴に落っこちて、連れてこられた異次元の都市廃墟セットが力が入っていてヨカッタ。ゆったりと映してくれて見応えがありました。 物語的には、エースの北斗さんが登場。月での変身は、当時のモノらしい変身シーンが…
6話遅れ。 ◇うー、ギャグが足りないよう。物足りないよう・・・。 「無意味」を目当てに、このシリーズを見ている私などは、必然的に意味が発生してしまうストーリー重視のこの回などは、とたんに置いてけぼりです。 話は、目撃者全員にネギ先生とキスをさ…
7話遅れ ◇あー、惜しい。、 ショートギャグを時折折り込みつつ、強引に本筋を進めようとする脚本的にも、構図に凝ったり、画面分割を多用した画面的にも、設計の仕込みはキチンと出来ているけれども、作画的な面で、ツライ回。 人物が、動かないのが最大の…
良太郎くんが、へなちょこなのにスジの通った倫理観と行動で、乱暴な悪霊を正義の味方として調教する話。 あー、今回も電車成分が足りないかも。 ところで、「イマジン」によって過去へ遡及する事態が起きて、干渉された過去は、変化したまま現在に受け継が…
◇放蕩息子の帰還ですか。 豊かな感情のドラマが繰り広げられそうな魅惑のモチーフだけど、その辺は次回にお預けみたい。是非ネガティブモード全開で、望んで頂きたい。聖書のように、清く正しい懺悔と受容なんてのはカンベンしてください。(毎度、特殊な嗜…
◆本話を入れて残り2話、いよいよ話を畳みにかかってきました。謎とされてきたリアの死の真相や如何に?そして、その周辺に死を積み重ねてきた<王家の詩>に秘められた王家の秘事とは?・・・・と言うカンジの、真相解明二部作のその1。 物語構成的には、…
8話遅れ。 ◇この回はヨカッタ。絵的フォルムも画面のテンポも、奇妙な構図も、無意味なギャグも、冴えていて癒された。 話は、前回、ネギくんの魔法を見てしまい、ネギとキスさせられる羽目になってしまった夕映というキャラクターの逃走。逃亡中に出合うヒ…
この回も、相沢くんはせっせと女の子を巡り、会話をし、強気に出たり、イジワルしたり、優しさを見せたりと忙しい。 女の子達は相変わらず、ボケていたり、おっとりしていたり、性格がおさなかったり、無口だったり、・・・う、う、うなんだか、(個人的には…
「この街は、謎めいている女の子だらけだな・・・」 相沢くんのこの呟きは、この物語の本質でしょーか。製作者側のシニカルな自己相対化を、是非頑張って欲しいと思った。 ところで、記憶喪失の居候マコトさんと、相沢くんのじゃれ合いが見ていられん。 その…
8話遅れぐらい? ◇この回は、登場人物たちを大勢でとらえる遠景ショットで、全編通じて人物のフォルムがイマイチ安定しておらず、また、クローズアップの作画も若干息切れしているところが多かった印象。 それも影響してか画面のテンポが作れていなくて、ア…
製作:1783年 原題:SCARFACE アル・パチーノ、ミシェル・ファイファー ◇SCARは、傷痕、又は、心の傷って意味だって。 1980年のキューバからの12万人という大量の亡命者に紛れ込まされたという、2万の犯罪者の中のひとりが、フロリダで、麻薬を生…
一話二話の奇矯な設定の披瀝による余熱も醒め、電車が活躍しないこの回、若干退屈に感じてしまった。ドラマを、どー面白くみせていくかは正念場かも。 個人的には、デンライナーのオーナーがしゃべったのが残念デシタ。 ◆◆以下メモ◆◆ ・パスや切符を持たない…
◇ジングウジ・アヤ役のヒトにシビレタ。 前回登場時の記憶がさっぱりないのだけど、現代のドラマから消滅した、発音のハッキリした古風で端正な演技が素晴らしい。特に不自然に口元を歪ませる笑顔が絶品。原節子かと思ったよ。 いとうあいこさんという俳優さ…
◇うおー、豪快かつ自由自在なストーリーテリングですよ。 ロシア編からおかしいな?とは思ってきたのだけれども、もはや、この物語に、史実を求めてはいけない・・ってことを、ようやく完璧に得心しました。 これは、史劇の要素を若干取り入れた完全な異世界…
◇(主に前回の話ですが)過剰に人道的に正しい事を言う、倫理のヒトの正しい倫理の理由が、アンチ倫理な身内殺しのトラウマってのがとってもイジワルでステキだな。 もはや、何が人道的に正しいかという倫理判断はかってのようにシンプルではなく、歪んだ無…
◇・・・・物語的に、アビの姉さん(劇中のセリフからすると、血のつながりはないような気がした・・・)の事が解決されたと語られていて、これでアビ編は終了のようだけど、(山崎屋の小物な悪行に決着はついてはいるけど)(重要なことが)まったく何も解決…
怒濤の物語展開を期待したのだけど、前回と変わらず、丁寧だけど、奇妙な日常芝居で繋いでいく。 記憶喪失の女の子の出自はともかく、「おうちのヒトが心配するのではないか」と心配しない人物群にむくむくとふくれあがってくるワタシの違和感。 どーにかし…
前回の最後、突然相沢くんに赤子のように力のない猫パンチを浴びせた勝ち気な女の子が、そのまま気を失って倒れ伏すとゆー(いまどき)あり得ない展開に度肝を抜かれたが、この回冒頭は、その女の子を背負って家に連れ帰る相沢くんに、さらに度肝を抜かれた…
相変わらず透明感のある雪国の背景描写が素晴らしい。教室の外に雪を被った山が見える様とか、屋内が雪の照り返しで明るく澄んで見える様子とか。 そこで、ゆったりとしたさりげないドラマが、じっくりとした丁寧な手つきで演出され、作画されていくのだが・…
やっと最新話に追いつきました。 さて、ウルトラマンマックスの第29話、「メタ特撮」というべき脚本で深く印象に残ったウルトラQオマージュ回「怪獣は何故現れるのか」以来の、佐原健二さんの登場。 役名が「タケナカ」最高総議長と来ているので・・・・…
9話遅れぐらい? この回は、画面分割の多用とか、ロングからの構図とか、頑張って奇抜な画面を作ろうとしてはいるのだけど、いずれもあんまり上手くはまっていないカンジがしちゃった。また、コミカルなシーンに被さる音楽の使い方が下手で、ちょっと真面目…
10話遅れぐらい?BSだと12月1日放送分。 すっかり存在を忘れていたけど、久々に見たら超癒された。ナゼ、放っておいたのかしら。 この回は、ヘンな構えた物語はなくて、相変わらず、奇抜に画面の構成に力を入れて、脈絡のない他愛のない若干毒のある…
あー、人間の内的な時間感覚を垂直に遡行することで過去にさかのぼるってのはいいですね。やはり時間モノは燃える。 ちなみに、告白すると、ワタクシ、第一話からデンライナーにココロをもっていかれました。疾走する登場シークエンスにココロ踊らせている、…
◇先代のルイ14世に変わらぬ永遠の忠誠を尽くす<騎士>テラゴリー先生と、ルイ15世に忠誠を尽くす<騎士>であるデオン。 二人とも忠誠の対象は違えども、その行動原理は<騎士>であること。そして忠誠を尽くす主君の間に利害の衝突が生じれば、私的な…