■仮面ライダー電王02ライド・オン・タイムs小林靖子d田崎竜太特撮d佛田洋アクションd宮崎剛

あー、人間の内的な時間感覚を垂直に遡行することで過去にさかのぼるってのはいいですね。やはり時間モノは燃える。


ちなみに、告白すると、ワタクシ、第一話からデンライナーにココロをもっていかれました。疾走する登場シークエンスにココロ踊らせている、バカな自分がいるのさ。(異様な背景を電車が疾駆する様が見られれば、ライダーですら、どーでもいいとさえ・・・・・・・)
やっぱり、自在にカタカタいって生成し、消えていく線路がいい!CGが十二分に発達した現在だからこその企画で、アニメでもこのノリは出せないだろうし、この企画考えたヒト、鋭すぎる。


あ、バイクが運転台とゆーのだけは、ダメだ。ブレーキハンドルと、マスコンを分けた運転台にして欲しい!バイクでもいいから!


ところで、今回の爆笑ポイントは、電車に仕込まれている犬型砲塔と、サル型投擲器と、キジ型飛行機の異様なノリの登場シークエンス。あー、もうおっかしーなあ


あと、亡霊のようにうっそり現れたり、ひっそり消えたりするデンライナーのオーナーというのもいいカンジだ。一言のセリフもしゃべらないところに存在の意味を見つけて欲しいものです。


◆◆以下メモ◆◆
・ところで、砂に仮の身を託して、遡行した過去で宿った人間のイマジネーションに応じて肉体を創造する<イマジン>達が、魂だけの未来人だとして、デンライナーのヒトビトは、なんなんだろーという興味が。