2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧
マリーランドが舞台で、中途半端なキャラ設定のクロミ一派の友情?がメインの話。 そのせいか、いつもの毒がたりない・・・・・まあ、本来の視聴対象の外にいるワタクシがいうのもなんですが。 今回のポイントは、王妃様か。ジュンくんを見て、「へえ、お兄…
前回からの内通者はだれだ!という引きを受け継いて話は展開。前回のワタシの予想とは違う回答が提示されているけど、このネタ、もう一ひねりあるような気がするけど、どうでしょう。興味の引き方がうまいかも。 前回からの引きで、内通者の疑いをかけられ、…
前回ラストに出てきた金髪長髪の男カズキス・ハウアーに助けられ保護されたビンセント。その男の提示する現実は、ビンセントを絶望につきおとす・・・・・ この回で、この話が「意志と目的」、及び対置される「それによって生じる「束縛」からの自由」につい…
前回、「御子供様仕様」の物語でつまらない旨、記述したら、「御子様向け仕様御子様向け仕様で気に入らないこと全部語った気になってるって哀れですね。」と憐れまれたり、「そんなに気に入らなきゃとっとと見るのやめろよ文句しか言えないクズ」とか、罵倒…
いままであんまり面白いと思わなかったけど、この回は、非常に面白かった。ギャグと画面のノリとキレが素晴らしい。 今頃、当たり前のことに気が付いてバカみたいですが、構造的に「舞台上で演じられているなりきりギャグ」に突っ込みを入れるのを味わう作品…
面白いじゃないですか。 矢車さんのおちぶれっぷりが素晴らしい。 シャドウの元隊員達を殺して回る、内通者は誰か?矢車さんじゃないの?という興味でつないでいく構成が上手いカンジにハマってます。 あと、俺の時代がまたくる、シャドーの復活だ、おまえ達…
子供を売り飛ばす極悪な犯罪者から逃れる為に能力を使ったのに、ウィッチとして捕縛した自分の行為は正しかったのか・・・・とちょっと悩んでいる風に見えるロビンさん。 前々回ぐらいから、すこしずつ、絶対的な犯罪者を捕まえていた序盤から少しパターンを…
クズのような犯罪者の命を奪う代わりに、将来有意な若者に、命を与えるとゆー、メサイアコンプレックスなお医者さんのウィッチの話。 この「神の手を持つ」お医者さん、非常にマジメで誠実に描いているけど、「不要な人間」である「罪のある人々に裁きを下す…
冒頭のバクくんの屋台、演歌風背景音楽からはじまって、奏さんの男関係をメインテーマに、心配する父親、ダジャレの大増量と、前々から思っていたけど、非常にセンスがオヤジっぽくて素晴らしい。 森脇真琴監督って、なんかヒゲはやしたむさいおっさんなんて…
やっぱり、ハルヒさんの、(言動と、リキの入った作画相まって)生き生きとした電波ぶりがチャーミングで素敵です。もう結構これだけでお腹一杯なんですが、この回、単なる野球珍プレイでも、まあ面白いかなと思っていたら・・・ わざわざ、前回の最後の長沢…
エルゴプラクシーの出来があまりに素晴らしいので、同じ村瀬修功監督の、長く録りっぱなしになっていたロビンさんを見ていくことにしました。 OPとかED、予告、タイトル文字へのこだわり、場面の徹底した設計は、同じヒトの趣味を感じるな。ホモっぽいお…
◇昨日のコメント欄で、哀れまれてしまった。 ◇趣旨は違うが、最近、ほぼ毎日アニメーションの感想を書いてネットに晒している、ワタクシは、確かに誰かに哀れまれている気がして仕方がなかった。(というか、既に、自分で自分を哀れんでいるし。ヒトとしてや…
幾つかの謎が、現象として提示される踊り場の回かな。かなり消化不良な感じだが非常に面白い。次回を早く見たいな。 さて、漆黒の黄泉の闇を、か細い光を頼りに手探りで旅をし、食料も絶えた、その末に。 ビンセント・ローは、武装オートレイブと、「人工母…
a策謀 b戦場 c朋友 ・・・・なんでことごとく、ギャグ、あるいはこのシリーズの面白さ(だった?)のツボをはずす話の組み立てをするのか、気が知れないよ。(原作がこうなのデショウカ。) 戦場小芝居を熱心にやられてもなあ。全然サバイバル「ゲーム」じゃ…
Bパートのラスト、もう、バカで最高!ラスボスは、ライオンヘアーの小泉・・・・・じゃなくて大泉首相。その登場の仕方がバカバカしすぎて素晴らしいです。 夕日の中、総理の歌をバックに、国会戦艦で練馬の大根畑直上へ侵攻・・・・・「善良な区民のみなさ…
・・・まあ、なんというか、この回で、一番びっくりしたのは、林寛子に気が付いた時。あー、(演出するヒトも、演技するヒトも)どうしようもない過保護演技の、ふとったおばさんだなーと思っていたら・・・・ねぇ。(私はバラエティ番組とか見ない人間なの…
圧倒的な荒廃した現実世界の中で、かろうじて、人工生命技術に支えられて存在しているロムド市の秩序。人類が生き残る為にはそうするしかなかった・・・・ しかし、第一話での、プラクシーとの遭遇で、その脆弱さに嘘を感じるリルは、説明の付かない情動で世…
フーディじいさんがこの話に登場してから、たびたび彼の大事にしているモノとして描かれてきたちょっと大きめのおもちゃの兵隊・・・それは、平和なロムドの街の暮らしを思い出す大切なよすがだった・・・・・ 生まれ、育った、平和で豊かなロムド市への執着…
フーディーじいさんを、信じていいのか、単なる虚言癖のある老人なのか、その均衡の危うさが今回の見所かな。前回のどっしり安定したフーディじいさんの描写があるだけに、(全てを悟り、包容力があるように感じられたフーディじいさんを信じたいというワタ…
a_ScrambleがReloaded! b_ScrambleにRequest! c_ScrambleなRestart! 前作は、(ヒロインにあるまじき)すっとぼけたバカな主人公と、定番の勘違いの連鎖、ボケの連鎖、不条理なギャグに、決してタイミングを外さないカッティングで、畳みかけるような面白…
・・・・やっぱ、ワタクシは、制作ターゲット対象外だな。・・・見ちゃいけないジャンルの気がしてきた。制作スタッフは豪華なんだけどな。 ところで、男子の身体検査が女子生徒の見せ物になっているっていう、気の狂った学校行事としての位置づけは面白かっ…
ロムド市の閉じた秩序の物語に、外部からの視点が加わる話。面白い。 まず、冒頭のビンセントの悪夢の演出が素晴らしい。 自転車の車輪を回して光を当てているかのような背景を主軸イメージで統一し、そこに被さる、現実と少しずれた純然たる悪夢、フーディ…
この回の白眉は、気の弱い良き市民志望者、ビンセント・ローの変貌。 社会に適応しようと卑屈な努力をして、しかし、適わず、追いつめられて、死に直面したとき、彼は、初めて、自由と自律を手に入れたのだった・・・それとも隠されていた本性が露頭してきた…
マイケルネタ(ユーケルとかいってますが)・・・・そりゃもう、露骨に、整形ネタとか、フーズバットとか、スリラーとか。 しっかし、スリラーとかのネタをやるには、ゼンゼン動いてくれなくて悲しい・・・・。 ワタナベ監督は、ついにレンタル屋のオヤジに…
ミステリ仕立てで、なかなかおもしろくなってきたかも。 前回、自宅のシャワー室で化けモノに襲われたリル監察官。しかし、その事実は、監視カメラからも、警備局のデータからも、身近に常に控えているオートレイブ、イギーの頭脳からも抹消されていた。それ…
すごいよ、この話。素晴らしすぎる。 変人を通り越して、ハルヒさん、もはや、アタマのおかしなヒトの領域に達しています。 ・・パソコン部のコンピュータをむちゃな論理で美人局並の手口で脅迫して強奪・・・・・こんな電波なヒロインは、始めて見たかも。…
・・・榎戸さん脚本につられて二話目も付いてきたけど、なんだかやっぱりこの世界に乗り切れない。 徹底した絵作りと画面構成、優れたタイミングのギャグのカッティング、フォルムのきれいな原画、なめらかな動画と、アニメーション的にはけなすところないん…
現在の日本と地続きっぽい世界のこの東京は、地震による崩壊で一部水没し、廃墟に。 その廃墟の中を渡し舟で東京へ到着する親子。彼女たちは何者かにおわれているようだ・・・・・・という導入。 定型ながら、ピンボケの母親がいいカンジだし、しっかりもの…
前回同様、同じ脚本と監督で、過剰なギャグ演出。画面を無闇に加工して演出したギャグとあいまって、なるほどと思いましたけど、この調子が続くとキツイなあ。元に戻してくれないかな。 あと、加々美さんのなさけなさっぷりがフロントに出てこないと、つまん…
この回も飛ばしていて、嬉しいなあ。 マイメロ好きのシロヤマくんが、マイメロにかまってもらうため歌ちゃんに変身する話・・・・・ 「今日も、かわいいんだな。マイメロちゃんで、パン五個はいけるんだな。」もー、何がんだかわかんなくて素敵。 本物と区別…