2006-12-01から1ヶ月間の記事一覧
「吹雪に包まれた南極大陸。・・・そこには、未だ分からないいろいろな謎があります。南極基地に起こった恐ろしい事件に、皆様をご案内いたしましょう」 アバン冒頭から、OPにかけての、流氷をかき分けて航行している船のゆったりゆれるミニチュアに非常にツ…
いやー、我ながら涙腺が緩いなとは思うが、泣けるカナリいい話でした。 特に、冒頭のお父さんの見る、黄泉の岸辺でのサンタとお母さんの夢がカナリ効果的。 こういう視聴対象の作品では、割と平気で死者と生者を、生者の論理に引き寄せて交流させちゃうキラ…
1話遅れ。 Bパートのバクの魂の叫び「主役も大事だけど、脇役も大事ぞな。・・・脇役が居るからっ!、主役も生きるぞなっ!バクはそうして生きてきたぞなっ!」に、気迫をカンジさせるタッチの荒い作画ともども爆笑した。 あと、ダーちゃんに乗っ取られたモ…
2話遅れ。 アバン冒頭のネオンによる夜の繁華街感たっぷりの前景ミニチュアやビル爆破とか、Cパート冒頭の破壊されて落下するビル構成物と巻き込まれる車の表現、全般的に手前のしっかり作ってあるビル群と奥行きのある市街地での戦いなど、久々にミニチュ…
3話遅れ。 レオがミライくんに説教かまして、ミライくんが発奮して道着を着て修行する話・・・・ オオトリゲンを演じている真夏竜さんが、マックス第33〜34話「ようこそ!地球へ」(バルタン星人が出て来る飯島敏宏さん脚本演出の回ですね)で演じたし…
4話遅れ。 夜の湾岸コンビナートでの爆発と炎が見どころかな。特にBパート、タンクからゆったりと爆煙が上がるのがいいカンジだった。ただし、ミニチュア的には、普通。 物語は、テッペイくんが、フェミゴンという怪獣に取り憑かれた女子大生を助ける話。フ…
◇Aパート、燃えるロボ戦! コーネリアを追いつめるカレンの新ロボとか、コーネリアの危機に駆けつけるまさにヒーローのスザクくんとか。音楽も燃える。 手駒を動かして自分は背後で軍師然としているルルーシュの打つ手が決まるカタルシスと、スザクくんがシ…
2話遅れ。 「琴ちゃんはおにいちゃん。奏さんは、ジュン。お父さんは、マイサンってよんでくれたぜぇー。だからオレをダーリンってよんでくれえー」とゆー迂遠な話。 ジュンくんのボケ具合は、カブトの剣おぼっちゃまといい勝負なのだけど、こちらは、あん…
ああ、哀悼神代剣って感じの話。 これまでの癒し系ボケのギャグキャラクターが逆バネに働いて、相当な喪失感。あたしゃ、完璧に製作者の狙いどおりにはまってしまいましたよ。・・・しくしく。 設定、物語、作劇的には、ギャグ以外に共感できるところが少な…
5話遅れぐらい? なんというか、新マンの原典を見た後だと、脚本家のフックの違いを感じたかしら。 「怪獣使いと少年」は、(この回では「地球人」と拡大してますが)、「善良な市民」の側に徹底して「理」が無いことがキモであり、そんな市民に失望したウ…
メビウス第32話「怪獣使いの遺産」が(私にとって)意味不明だったため、見てみましたが・・・・ヒーローモノとしてのタブーを犯すものすごい挑戦的な内容で、非常に素晴らしい。必見。 画面的にも、随所にキチンと構図を設計して演出している様が伺え、重…
ダッシュウッド卿とマクシミリアンくんの魔術対決が見どころ。面白かった。 地に足のつかない史劇風の物語運びよりも、こういうオカルト風味に流れた方が面白い。 ◇ところで、ダッシュウッド卿に挑むマクシミリアンくんが、反逆の理屈付けとして、この物語の…
1話遅れ。 うー、私がバカなのでしょうけど、Aパートの主題となる、政治的な動きが最初良く理解出来ませんでした・・・ やっと、前々回4銃士が奪い、フランスに渡ったイギリスの機密文書の内容を巡るそれぞれの勢力の反応を描写していると気がついた。 鑑…
うーむ。またしても、話を盛り込みすぎ。たった二話で日光街道編が終わりみたいだけど、本来ならばこの二倍くらいはかけてもいい要素が盛り込まれているはずだと思った。 蘭学弾圧に異議申し立てをする男なんて、燃える話じゃないですか。それに、徳川家康を…
あー、毒がたりないー そんな中でのポイントは、ジュンくんのダメ人間ぶり。自分の部屋の片づけを出来ないのはもとより、柊兄に追い出された居候先の夢野家でも、散らかし放題とゆーのに泣いた。 さらに、夜中に大音響でギターに陶酔し、母親の写真立てを割…
4話遅れぐらい? 3度目の登場のナスビの神様が休暇に温泉に出かける代わりに、いろんなヒトビトの願い事をマイメロとクロミが聞くというフォーマットの前半は結構笑った。しかし、相談事自体はあんまり面白くなく、マイメロとクロミのボケとツッコミがポイ…
1話遅れ。 水蒸気爆発で山崩れを起こし、混乱に乗じて少数の手駒での、ヒヨドリ越えならぬ山頂からの一斉強襲は燃えた。 毎回書いている気もするが、物語的カタルシスを至上の価値としたぶっとい輪郭の話で、その意味では非常に楽しい。 しかし、悲しいかな…
最終回。 そして、劇的なドラマのない日常は続く・・・・・・か。劇的なハッピィエンドでもなく、破壊的な悲劇でもなく、我々の未来は、地道で面白くもない「生活」で埋め尽くされていくのさ。 ◇しかし、岬ちゃんとラブラブの明瞭なハッピィエンドでこそない…
日本編、5話構成の最後。そして、シリーズ最終回。 ◇非常に苦く、容赦ない結末。しかし、話的にも、アクション的にも素晴らしく面白かった。 そもそも、テーマ的には、ダークで超わたし好みだし、特にBパートのレヴィvs銀次さんの、二丁拳銃vs日本刀とゆー…
あー、完璧に展開の誤読をしてた。 岬ちゃんのプロジェクトとは、「サトウくんをメロメロにして一緒に心中」かと、まったく疑いなく思いこんでました。我ながら思考のネガティブさが行き過ぎているな。 それはともかく、「人間として優位にたった地点から、…
後半、クリスマスシーズンということとで、ミサキさんと神代くんがデートに至るギャグを持ってきていますが、ううう、これは、死亡フラグのような気が・・・・ この回のラストでワームの姿をミサキさんに見せてしまったことといい、神代さんのこの奇妙な味の…
1話遅れ。 貴族の当主が身分違いの女性に手を出して、生まれた子供がカレンさん。本当の母親は、メイドとしてカレンさんの側で働いているという倒錯した状況がナイス。 しかも、カレンさんはそのことを重々承知していて、その卑屈な態度と無能な様子に、日…
2話遅れ。 だけど、総集編でした。
1話遅れ。 ◇虐待されて要らない人間と言われて育ち、それゆえ自分が役に立たない人間だと思い、だったらせめてヒトを助けて自分が役に立つことを実感したい。 ・・・・ミサキちゃんがそう言う思いをこころに抱えていることが語られ、典型的なメサイアコンプ…
2話遅れ。 ヤマザキくんは、東京を去り、故郷へ帰る。その落胆を覆い隠す為に、不自然に明るく振る舞う様が泣ける。あー青春ものだ。こういう雰囲気は大好き。 カラ元気で、夜の公園でサトウくんと雪合戦するヤマザキくんが、やがて、感情の露頭に立ちつく…
◇むー、いきなり妖怪大量登場で、いままでとノリがちがうような。 この世界を魅力的に見せる為には、シリーズ最初から出し惜しみせずに妖怪の偏在する江戸世界を描いたら良かったんじゃなかろーかとも思ったけど、この回に登場する妖夷こと妖怪たちは、どこ…
■ブラックラグーンBLACK LAGOON23Snow White's Payback_s&c&d片淵須直d補佐川村賢一g森田岳志森前和也g補佐佐古宗一郎レイアウトg浦谷千恵アクションgそえたかずひろ
日本編その4。まだ次回へ続く。 ◇さて、この回はなんと言ってもBパート、またもバラライカさんのドスの効いた迫力と、稚気ある気まぐれぶりが素晴らしかった。 自分に意見するロックの言葉を静かに聞いていたかと思うと激昂し、ロックを重力感たっぷりにベ…
日本編3話目。あと1話? ◇Aパートを支配する圧倒的で一方的な暴力! 「貧乏くじだな。・・同情するぜ、お前らは、・・・誰も生きてここから出られねぇ。・・誰一人としてだ。・・ここは地獄のモーテルさ。出来る限り逃げてみな。・・・でねぇと、ブギーマ…
この回もギャグ成分控えめで(個人的には)ガッカリ。 ネガティブ兄弟コントは、コントと言うより矢車さんのやさぐれ演技を味わうカンジかな。しっかし、前から思っていたけど、矢車さんを演じている方はとても上手いなあ。これだけでも、カナリ癒されるよう…
デュランに下されるフランス王からの白紙の命令書。薬品であぶり出した文字には、デュランにとって驚愕の命令が記されていた・・・・・・ この回は、木に頭をぶつけるデュランの懊悩の様子のリアリステックな作画がヨカッタ。そのシーンの後に訪れるゲルシィ…