2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧
◇3話遅れ。 ◇信の母親とスナークが心中を試みたことと、都の父親が神社の石段から落ちたことから発生する物語が語られる回。 ◆大神くんの母親の、「意識が30歳若返って17歳」ってのは、心中の道具に自分が母親を殺そうと持ち込んだバタフライナイフをつ…
◆めくるめくロボ戦!楽しすぎる。 ◇ただひたすらシンプルに、日本で特殊に進化した「リアル(ドラマ)ロボット物」のひとつの真髄を見せつける最終回。 ◇ヒトガタ同士の力と力のぶつかり合いを、徹底してリズミカルに画面に刻むその絵的なワザの美しいこと!…
◇1話遅れ。 ◆困難を克服する物語は、困難に突き当たるドラマと克服すべくもがく過程こそがやっぱり面白い。(実際、倉田さんのオリジナル展開になってから前回までは非常に面白かった。) 個人的には、困難を克服してしまうプロットが現れると途端に興ざめ…
◇1話遅れ。 ◇敗北を知らないタマちゃんと、剣道は下手だけど血の気の多いミヤミヤに敗北の感情を内攻させるエピソードを用意し、ホンワカして悩みを知らないように見えるキリノに廃部という重圧を押し付ける。 ついでに彼らに引きずられるようにコジロー先…
◆前回のロックオン兄さんを前哨として(実は生きてました!・・・なんてないことを祈る)、サンライズ伝統のトラウマ展開!素晴らしい。こうも徹底的に気前よく盛り上がると、細かいことはどーでも良くなっちゃったな。 ◇しかも、主人公達の悲劇と敗北のひと…
◇1話遅れ。 ◆天才タマちゃんの敗北と、凡才ミヤミヤの敗北と、それらが彼女らの心にもたらすネガティブな波紋と行動。たぶんこの対比は意識しているんだろーな。面白かった。 ◇これに、前回の不良先輩達の暴行事件に対する体育会的な連帯責任論を、キリノの…
◇1話遅れ。 ◆あれー、なんか面白かった。 古森くんも、大神くんも、中嶋くんも、不可逆な事態の変化、起こってしまったことはもう元には戻らない、いつの間にかそんな立場に追い込まれているって雰囲気の演出が非常にうまくいっている回ではないでしょうか…
◆残存する「準超兵器」26機でソレスタを襲う全世界連合軍に、始めは圧倒的な「オリジナル太陽炉」の力で、やがて物量におされ危機に陥ると超機能「トランザムシステム」を発動させて対抗するとゆー、強弱ついたカタルシスあるシンプルなメカ戦がとっても楽…
◆この回は、主人公をカマボコにしちゃうなどに代表される、水木先生の独特な感性が炸裂! 鬼太郎は、ドロドロに溶けてガイコツだけになってしまいます。以後の鬼太郎のメタモルフォーゼな受難の数々は、ここに始まるのかな? ◆また、首相の供する「ライスカ…
◆この回は、空から現れてトリニティを助けた刹那くんのヒーローぶり(それにしては相変わらずボーッとしているが・・・)と、ソレスタに「神の代理人権」を与えたイオニア爺さんの神っぷりに燃えた。 特に、「こんなこともあろうかと」システムにトラップを…
◇1話遅れ。 ◆亀岩山を後背にもつ水天町という山間の町限定で、何か重大な事態が進行しつつある・・・という雰囲気をセリフや状況描写で懸命に演出しようとしている回のような気がしたけど、一向に事態が進行している気がしないのはなぜなんだろー。不思議だ…
◆上手いなあ。 外人と宮崎さんのドラマを付置してきたとはいえ、やっぱり「構成通り」的雰囲気が濃厚になる試合中心だとつまんないなー、このシリーズの価値は試合以外にあるよなぁ・・・・・っと思っていたら、ラストの「タマちゃん負ける」のドラマ的な構…
◇1話遅れ。 ◆なるほど、父キラメキ先生の狂気を、娘フミカに対する「児童虐待」につなげてきたか。 ◇だけど、児童虐待を、「芸術家の狂気」につなげて語っちゃうのは、物語として、すこーし綺麗すぎるまとめ方じゃないかと思っちゃった。 結末も、ダメ女編…
◇2話遅れ。 ◆美川キラメキ・・まーた強烈なキャラを持ち出してきたなあ。この、狂気と稚気に支配された脳内お花畑人間から普遍的な物語をどう紡ぐのか、非常に難しそう。 「雨っ!キラメキっ!あっはっはっは。・・・お天気なのに、・・お天気なのに、・お…
◇3話遅れ。 ◆いじめを傍観していた平凡なノンポリ高校生が、自らのイジメの回避のために、いじめられていた男子学生の死の決定的な原因に荷担し、しかし、代わりにイジメの対象となる・・・・とゆーヒリヒリした話。 ◇私の通っていた中学も高校もイジメは無…
◇1話遅れ。 ◇話も画面デザインもほぼ原作どーり。やはり、先鋭演出パートが無いと満たされないカラダに・・・。 ◇とりあえず、Cパートは千里さんの本領発揮でよかった。 「以前から思っていたんですよ。半殺しってかなり生よりじゃないな・・・って。もっと…
◇この回は、アレハンドロさんの支配下に置かれつつあるソレスタの根幹システム「ベーダ」、ベーダに頼って運用してきたソレスタのロボの機能停止による危機、「こんなこともあろうかと」準備していた独立システムでの再起動とゆーぐあいに、なかなか燃える展…
◇いいなあ、得体の知れない論理で蠢く「妖怪」としての鬼太郎。 ◆夜毎、下駄を響かせてひっそりとやってきて、幻術でヒトを惑わせ、手だけになってもうごめき続ける。 そして、自分に危害を加え、自分の論理に従わない人間への死の制裁。ヤクザの金丸さんは…