2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧
さて、物語冒頭の特殊部隊っぽい人々が、わらわらとエイリアンが潜んでいる倉庫に潜入していくのは、軍隊的規律っぽいものがあり、派手派手しい銃撃戦もあって、結構いいのではないでしょうか。 この装甲装備、目にポイントがあるんですが、結構かっこいいか…
なんだか、上流学校の舞踏会とか、ベトナムである理由がさっぱりないような展開。前々回の話は言い訳にみえちゃうかも。 後半の血刀バトルは久々で、敵が、知能なしの化け物じゃないこともあり、多少面白かったかな。 そういえば、前々回さらわれたリクと女…
サヤがいる学校は上流階層が通う学校のようで、前週の貧しい民との対比での、戦争への認識では日本人と大差ない表現。 ハノイの戦争博物館で、30年前の過去の、ナパーム弾の降る中、血刀ふりかざして血みどろの自分の姿を幻視して、恐れおののくサヤ。 な…
この話、ワタクシには、知識がないので、論評不可能かな。 現代ベトナムって、今でもこういう側面があるのデショウカ? 貧困層の中には、一家そろって、畑を耕すが如く、不発弾を探して回っている?ベトナム戦争終結から30年たった今でも? 家族と一緒に、…
だめだ。熱あって朦朧としている時に見るアニメじゃないデス。 なんだか、いつも以上に断片化していて、移りが激しくて、だけど一本筋の通った話がなく、わからん。まあ、やっていることはいつもの繰り返しギャグだったけど。 せっかく最終回だから、最終回…
ギャグ回。完全にこのシリーズの特徴の一つになりました。ロボ子のツッコミ役としての存在意義が最も発揮されるパターン。 地球人を、「燃える」ウィルスに感染させ、熱血させて、燃えつきた隙に、地球を手に入れようという・・・・・・あほな戦術の割には、…
「山の主」交代の物語。ユニークな話とビジュアルで面白かった。 この物語の中心設定である、生命の源、「光脈筋」が現れている山は、むせ返るような生命と生気に溢れていて、それに触れるモノは身体をこわす。だから、ただでさえ生命の精華が溢れる秋には、…
水をあたえ、硯を擦ることで再生する「雲はみ」という蟲が石化して潜む硯。事情を把握せず、その硯をコレクションしていた化野センセイ、センセイの蔵に忍んで墨をすっちゃって低体温になって苦しむ子供達、硯を作り因縁に苦しむ女の人を、ギンコさんが淡々…
そして伝説として、なむ語り伝えたるとや、という物語なんだけど、不老不死という結びへの係りとして、小さな村を救うために、一人の贄を供出したらそれが期せずして妻だった・・・という事実は、均衡がとれるものなのかなあと、物語のバランスの悪さを思っ…
あ〜、もう、この無意味さ、無茶な連想が、たまらない。すばらしい、浦沢義雄の暴走ぶり。癒される。 しかし、ちょっとオヤジっぽいエロ発想とカネで彩られすぎて、俗物オヤジの人生観みたいな話になっちゃってるな・・・・まあいいけど。 しっかし、ミュー…
海は異界との境界であり、何かがやってきて去っていく・・・という話。民俗学っぽい方向にはながれず、自然現象として淡々と状況を描いていて、面白い。この回は、ドラマ性が高いかな。多弁じゃなくて場面で語ろうとする演出は相変わらずいいです。 ◇以下メ…
いや〜、いいな。各話各話で趣向を変えて面白い。 ふわふわとありもしない「虹」を捕まえる為、5年も旅してきた男の、自立の話。非常に象徴的な話です。 人はみな、あるかどうか分からない虹をでっちあげて、探し求めるって、実に青春な話なんだけど、それ…
たった一日で成長し、そして死んでいく蟲の凝縮された時間感覚を、人間の女の子のセリフと感覚映像とで、魅力的に描写しています。 絵に描いたような悪人の父親にそんな蟲を寄生させられた女の子の選択は・・・・。 こういう、異質な感覚を描いた話は、その…
最終回。 やっぱり、この話は、こういう落としどころしかないよね。こういう終わり方は好きです。好きなんだけど。 アスムくんは、ヒビキさんとは独立した人間として自我を確立して自分の道を選んだ。こういう地味な結末という事はおそらく、脚本交代前と、…
この回を見て、世界を語る物語になっていないのが、ワタクシの乗れないところであり、実はこの作品のキモだったのだとあらためて思った。 思い起こしてみると、29話までは、世界設定のベースラインをキチンと抑えた上で、日常の芝居が抜群に面白くて、シリ…
・・・・1話逃した。正月も二日なんかにやっているとはさすがマイメロ?まあいいか。 さて、幼なじみで、柊さまを友達だと思って競ってきた男の子が、あんまり柊さまがちやほやされるので、柊さまに嫉妬心を燃やして・・・・・という話。 結局、男の子は、…
冒頭、いままで無視されていたウルトラマンとカイトの人格分離の象徴夢とか、第一話で実はカイトは死んでいた夢とか、超思わせぶりなアバン。 OPで、脚本が小中千昭さんと来たら、自分が死んでいたことに気がつかずに生きてきたこの現実は何?・・・・みたい…
これは・・・ウルトラQオマージュ回か。ということは分かるものの、ワタクシの基礎教養の中にウルトラQが入っていなかった事に愕然。面白かっただけに、隔靴掻痒で、非常に無念デス。 ウルトラQ、DVDでチェックしなくては。 しかし、科学特捜隊せいぞ…
うわー、壮絶にテキトーな話。こんなダメな脚本、久しぶりに見た気がする。 昔の特撮ものでよくあった「幼稚園襲撃プロット」ですよね、これって。 しかも、幼稚園(この話では養護施設の児童のキャンプのようだが)を襲撃するのが、「銀河の彼方で惑星を一…
息も絶え絶えのカラスをみんなで助ける回。 前回の急展開の後の展開が、ありがちな展開で面白くない。しかも、アトリまで人が変わって仲良しごっこはじめたら誰が緊張つくるんだっ。 本来の敵のシャングリラが前面に出て来るような展開に、やっと突入するの…
第二話、怪獣を飼う女が、せっかくエレキング出したのに、OLのへたくそ演技相まって、あんまりな出来だったので、それの供養としていいんじゃないでしょうか。 最近のギャグ系に流れがちな傾向から一転して、割とハードな状況と対話、細かくカットを刻んだ…
こちらもクリスマス仕様。こちらはワタクシの濁った目でみると凡作。ロボ子のむやみなミニスカートに目がいくのみで、話はかなりどうでもいい感じ。 12年に一度現れる幻獣って、なんすか。干支ですか。しかもクリスマスイブ限定出現だそうなので、キリスト…
ワタシの汚れた心に感応するブラックな風味を残しつつ、めずらしく夢がある感動的な話かな。 琴ちゃんがクリスマスのお願いに、亡くなったお母さんに会いたいと、サンタさんにお願いする話なんですが、まずサンタさんが実在するという前提を素直に設定してい…
ハルノスケの動くアホ御殿、よっぽど気に入ったらしく三度の登場デス。 アホ御殿を撮った映画監督が金ブタ賞を取りたくて・・・・・・・・・と言う話。 歌ちゃんちの隣に、一夜にしてアホ御殿が建っている時点で、夢の扉が開かれているかと思ったら、違った…
数話に渡るタメの話のあと、ようやく物語が動いたカンジ。 フクロウ対カラスの対決。 函館どっく上空での、原画の荒々しいタッチが残っているような、デフォルメの効いた闘いがすばらしい。 倉庫内に闘いの舞台が移った後、そこに、アトリが乱入してからは、…
全般に、みんなしてウジウジ悩んでいて華がない回だけど、まだ溜めの回かな。 ユウの母親は前々回であっさり解脱したみたいで、受験やめていいわよとユウは言われているらしい。なんか釈然としない。 そんな風に、母親に言われているけど、ユウは、受験する…
五感シリーズから離れて、物語性が前面に出てきた感じでしょうか。 旅をする沼、沼と一緒に旅をする女の子という、奇想系の話とでもいうか。話の魅力で引っ張っていきます。 スイコという蟲の「なれの果て」が旅する沼らしい。スイコといえば、鬼太郎に出て…
今回は、第六感、夢に蟲がよりそう話。 わき水の地点を知り、崖崩れの危機を予言したりする評判の予知夢の男。彼が夢に喰われて破滅するまでの話。 なんだか、やたら災害が発生する村だなと思ってみていたら、夢を現実化する蟲が段々強力になって・・・・・…
蟲と五感シリーズともいいますか、前回の光に続いて、今回は、音。 「外界の音が聞こえず自分の身体の音だけが聞こえる世界」、「雪が深くつもり音が吸収される、外界の音が少ない世界」、「その中で雪がしんしんと降るつもる音」、「日常の生活音」、「蟲が…
マイメロの、のたのたした動き、緩慢な動作って、不気味な気がずっとしているんですが、そんなマイメロが嫌いな、ある意味正常なマナちゃん。彼女のカエルがひったくりにさらわれて・・・・・・という話。 それに加えて、マナちゃんが幼少の頃大好きで密林の…