■ノエイン もうひとりの君へ13ネガイs北嶋博明c若林厚司d松田清g小美野雅彦見嶋理香

息も絶え絶えのカラスをみんなで助ける回。
前回の急展開の後の展開が、ありがちな展開で面白くない。しかも、アトリまで人が変わって仲良しごっこはじめたら誰が緊張つくるんだっ。
本来の敵のシャングリラが前面に出て来るような展開に、やっと突入するのでしょうか。


◇以下メモ。
・やっぱり未来人で身体がヘンな物質で出来ているので、助けられるのは、おなじ未来人、ということで、唯一出番がほとんどなかったトビがアサインされております。
・小学生のユウの出来ることはせいぜい、大人である先生を呼ぶくらいで、確かにそうだ、この発想の狭さは小学生っぽい。


・アイとミホとイサムが函館山から急いで函館どっくの倉庫へ。途中で、まだ生きてた、アトリにぶつかって。
・アトリ、人が変わったように穏やかになり、ミホのことをサラと呼んで抱きしめるのでした。このあたりのコミカルなやりとりが可笑しい。トビとアトリを連れて、三人は、倉庫へ向かうのでした。


・トビは、この世界では未知の物質「レイズ」の集積しているところにいけばなんとかなるかもと言う。あっさり集積しているところが見つかるのがなんだかな〜
・ハルカとカラス、先生とユウと、アトリとトビとで、先生の車で、アトリの指す地点に向かうことになるのでした。


・カラスを連れて、先生の車でレイズ集積地点へ向かう一行。たまたま車に乗っているハルカを目にして追いかけてきたのが、刑事のおっさんと安田ちゃん。
・この二人は、「マジックサークルプロジェクト」を止める為に、ハルカの父、黛博士に接触をしようと思ってハルカの家を訪ねたりしたり。
・振り切ろうとしてスピードを出し、牧場につっこむ先生が、暴走狂みたいでいい感じ。


・レイズの集積地点では、ハルカをさらおうとするアイに対抗して、アトリが進んでみんなを助けようとしてびっくり。こんな健気なアトリはアトリじゃない。
これは、別の人格が乗り移ったのか、なんらかの理由で抑圧されていた本来の人格が発現したのか。この、人格変容の理由のドラマがこれからあるのでしょう。単なる幼時退行とかって説明にしないでね。
・カラスは、あっさり復活。こんなでいいのか。