2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧
◇1話遅れ。 ◇バーディは、ロボット・テュートを口うるさいと思うけれども信頼し、愛着を感じている。 冒頭の、彼に対するバーディの甘えの混じったじゃれ合いじみた反発のエピソードが雰囲気良く描けているので、この回のシビアな結末が引き立ったんじゃな…
◇2話遅れ。 ◇この回もバーディの格闘作画が素晴らしい。 ◇しかし、つまんないことなんですが、センカワくんの精神と同化したバーディは、なんでセンカワくんの「日常の運行」を律儀に守ってあげる必要があるのかしら。 ◇学校という舞台で話を膨らませるとい…
◇3話遅れ。 ◆ゆうきまさみさんの原作は読んでいないのだけど(私のゆうき先生のイメージは「究極超人あ〜る」で止まってしまっています・・・あまりに古いか。)、ウルトラマンパロディで、いささか古風なテイストの若干変則なエイリアン美少女居候ものは好…
◆入魂の格闘作画と画面演出に燃える回。・・・・が、いちいちホロンさんのパンチラが気になるなあ。なんと素晴らしいチラリズム。 第2話の露骨なパンチラ大盤振る舞いに比べて、実にエロい感じがいたしました。シリーズ屈指のエロさ。 ◆しかし、アンドロイ…
◇最終回。 ◆これは難しいな。ディストピアな世界設定とひねくれてダークな脚本、そして、ミスマッチなキャラデザとのギャップが素晴らしくて、大好きなシリーズだっただけに絶賛して終わりたいのだけど・・・ ◆まず、話の流れとしては、不安定に入り組んでい…
◇失われそうになった大事なものを取り戻したと思った瞬間、しかしやっぱり永遠に失われてしまったことに気がつくという展開は、このシリーズのコテコテの関係性の定型感をぶち壊すという意味で、前々回に続いて意外な展開でよかった。 ◇しかし、CCの過去や…
◇1話遅れ。この回も面白かった。 ◆人間の五感を擬似的に再現する仮想現実が発達した結果、擬似的な味覚も迫真に迫るようになった世界。 現実の世界で脳が萎縮し餓死にも似た死を迎える者達が実は・・・・という話。 ◇電脳美食デスマッチがなかなか弾けてい…
◆記憶の王ワープを倒し、世界を手中にしたポポ。 しかし、ポポの大事にしていた幼い日の心象風景からは、自ら捏造した友達が去り、大事にしていたと思っていた事実の親友もいなくなる。 ◇物理的な実在であり、心のよすがとしていた母親の記憶チップも、天下…
◇1話遅れ。 ◆前半は総集編、後半は水中の実写映像を混ぜてのダイビングを描写。新作作画は少なくて、製作調整の意味があるのかしら。 ◆特に感想はないけど、後半の実写は、「絵になる画面」を作るのは自然を対象とした実写では難しいなあと思いました。 な…
◇記憶を無くしたオリジナルのワープ(=ネイロの命名によるカイバ)とネイロの出会いの話に、劇中途中でカイバをワープだと知ったポポの野望が絡む。 ◇二人の関係を無垢に描いて物語的消化をするのかと思っていたら、「カルトにハマッている女の子」と「素性…
◆幼なじみの女の子の死に慟哭した次の瞬間、その下手人を前にして眉一つ動かさずにフツーに振る舞うルルーシュの姿に、このシリーズのモチーフからして理想の主人公像を見た気がしたんだけど、どーでしょう。 ◆(もう、ルルーシュは冷酷非情の振りをしている…
◆コテコテの馴れ合いドラマがここのところ続いていたし、主要な敵対関係も鋭角的なものが無くなってきていたので、このままヌルくいくのかしらと思っていたら、まさかの展開。 この意表の付き方がこのシリーズなのでしょう。前回の無闇に明るいあっけらかん…
◇なんだか、作り手の「迂闊な感じ」がして仕方がないや。ごめんなさい。 ◆元々そういう面はあったけど、最近は人物造形ののっぺりとした「定型さ」が、すごくマイナスに見えてしまう。 ダークな主人公の精神を作品として貫き通す為には仕方がないのかなと思…
◆素晴らしい。「電脳空間に生存価値を希求する、現実を断念した老人の物語」という、この物語の根底設定を生かし切った佳品。 ◇まさに、この作品、この設定、この主人公でなくては描けないエピソードで、その意味で「商業アニメーション」のジャンルの中では…
◇1話遅れ。 ◆「生まれつき「視覚」を持たない少女が、それを代替する形で発達させた「ある感覚」を電脳空間に表現し、それが繊細な芸術として受容されている」というアイデアを、彼女が「視覚」を獲得することで逆に「ある感覚」が失われた状況を描くことに…