2005-01-01から1年間の記事一覧
うわー、壮絶に腑に落ちない最終回。 これ、一つの結論をばらばらにして、登場人物みんなに別々にしゃべらせるという作りを採用している気がする。それだけに、構成を改めて、う〜んと考えないと理解できない。(ワタクシがバカなのかもしれないですが。バカ…
この物語、基本的に「多少事態を分かっても、状況を見ることだけしかできない」という制約を課しているから、なんかじれったいんだな。アユムにしても、キサにしても状況に介入できず、それを見ながら自分たちの抱えている課題を、ディスカッション、あるい…
・・・・だめだ。毎回、全く同じ構造で、イヤな人間を意図的に出して懲らしめるという展開に捻りひとつなし。社会性もなし。 今回は、恨みのエネルギーのため方もずさんで、まだ年端もいかない女の子に「あなたの愛犬は、ひどい先生のせいで死んだ。あなたの…
う〜、いまいちかも。 地獄少女との契約、わら人形の赤いひもを引っ張るだけだそうで、ハードル低すぎ。 これで、恨むひと、恨まれるヒト両方の魂を地獄に遅れるのだから、ある意味、悪徳商法。得をするのは地獄の住人だけという構造。 あと、恨みのはらし方…
ああっ、トドロキくんが再起不能ですか・・・・何を楽しみに見たらいいんだとおもいつつ、ザンキさんがカッコイイ。この俳優さん、あんまり演技上手くないけど、非常に見栄えがしますよ。 なんだか、ここのところ、ザンキ-トドロキラインが生き生きして、話…
前々回ぐらいから出ている幻の森ってのが、実はマカモウの大発生「おろち」の前兆ではないかと疑う下条アトム。その予想のとおり今回のラストでは、いままでのマカモウ使い回しで大量発生しております。 大量発生すると戦力バランスがくるうので、今までの毎…
あきらちゃん、鬼の弟子をやめちゃって、代わりにキリヤとアスムくんが響さんの弟子になるという話。 結局、あきらちゃんの葛藤がよくわからなかったデス。真面目に見ていないせいにちがいないが、自分が役に立たないし、覚悟が足りないと思ったってこと?シ…
これはまた、スケールの大きいぶっ壊れた話で楽しカッタ。 バク一族の55年に一度、人の夢に侵入する能力が発動する夜。それはバクくんにとってのハレの舞台。一族郎党にマイメロまで呼んで、さあ、(なぜか)柊さまの夢に侵入! ところがそこは荒涼とした…
幸せが見つかったらイイナ!というのは、今回、夢の扉を開けさせられるヒトではなく、バクくんだというのが泣かせる。タイトルの意義をも微妙にずらすのはこの作品ならではの変化球。 さて、屋台のおでん屋で、クダをまいているバクくんからして期待しちゃう…
楓おねえちゃんのカレのキクチがまた、クロミちゃんにつかまって・・・・・・・・・という話。 楓さんの気を引く・・・という夢の扉の向こうが、「女の子の気を引く辞典」。しかも、それによって実現することは、スマートに振る舞うには物理的に自分が薄くな…
あ〜、なんかキツイかも。あんまりにも、きまじめな作りすぎて、一挙に見るのはキツイ。しかも、あんまりおもしろいと思えないというのはどういう事だ。日常への異物の侵入ってそれなりに面白くなるはずなんだけどなぁ。演出も人物も、あんまり淡々としてい…
転調。キサが見ていた横浜上空の巨大円形構造物は、実は全てのヒトに見えるもので、世間は大騒ぎに・・・・・・・状況的にはなってるんだけど、相変わらず淡々とした抑制のきいた演出で非常に好感が持てる。 この事態を特集したテレビの番組に、怪しいUFO…
前回がギスギスのピーク。今回はそんな関係性の解消へ向けたアクションが描かれています。 マッキー、リエゾウ、キサの微妙な変化と、それによる周囲への働きかけがメインの回。独白とディスカッションがやはり多くて、やっぱり分かりにくいんだよなあ。 あ…
だいぶ間だがあいたけど、最終話まで一気に見る試み。 このシリーズ、拒絶と執着を、会話で淡々と執拗に描写していくこの手つきは、めったな事じゃチャレンジしようとは思えないですよ。実際、このシリーズも、退屈すれすれになっている。 しかし、ギスギス…
最終回。非常にシンプルになってよかった。 ヴァン(・・・いままでバンかとおもっていたらヴァンだった。)の愚直な行動が、かぎ爪の男の妄想電波に打ち勝つという展開。 かぎ爪の鎧の圧倒的な強さにやられそうになって倒れているヴァンが、巡ってきた人々…
期待通りの展開。タイトルどおり、バカがバカを貫き通すさまは、すがすがしい。ウェンディの兄と戦っていても、理想なるものを背景に取りすましていた兄のレベルがどんどん下がり、「キライだ!ばーか」みたなバンと同じレベルに引きずりおろされていくのが…
やった。余計な枝葉を切り落として残ったシンプルな復讐譚。Aパートは前回と同じ感想だけど、Bパート後半はかなりいいんじゃないでしょうか。 かぎ爪の男が「バースディ」作戦の仕上げに、計画の中心の機械に鼻歌を歌いながら、階段を上っていく演出の異様な…
軌道上のロボ収容衛星とか、月面飛行とか、この世界の月に流体金属で構成されている巨大構造物があったりとか、月光蝶みたいなサウダーテとか、終盤に来て非常に魅力的なSF的ガジェットがたくさん出てきて、非常に嬉しくやっと見てきた甲斐があったと思い…
案の定、前回の地球滅亡の話は放置だ。非常にらしい。 さて、今回ですが、なんだか、こういう「なりきり」のお題は、いつもどんな作品でも好きになれないんだよなあ。特に時代劇はパロディにしてもよっぽどクールにやらないと・・・・・・・・・・・。なんだ…
前回、サウダーテに自分の衛星を打ち落とされて、ダンは動かなくなり、息も絶え絶えのバン。ダンがちゃんとしていないとバンも死んじゃうそうです。 オリジナルセブン、おおかた死んじゃったから空いている衛星を使えないかという、発想で、とりあえずバンを…
う〜ん、まとまりがない。瞬間風速的なギャグを味わうのが吉か。姫子のアホぶりが毎度のように面白くて発散しがちな話の中でほっとします。めそうさがさえない。 一応、冒頭と締めで、冬の寒さを軸にギャグを展開。その間に、各人に降りかかる不幸話を相当寄…
冒頭、前回の話を受けて、数百年にわたり行方不明だったハルモニウム(宇宙オルガンっぽいヤツのことらしい)が風華宮の地下にあるとは・・・・・とか、あれが鳴ってしまったからには全てが動き出す・・・・・とかナツキさんが言っています。 それを受けて、…
前のシリーズはわりと普通に見ていたんですが、これ、なんというか、本人がキラキラした光り物をまとった姿に変身をするというのが、なんかオレ的には致命的。マスターとか、メイドっぽい制服とか、非常に抵抗を覚える設定、小道具も多くて困るよ。ワタクシ…
・・・・・・・露骨なエロ回ですな。作画にも無用に力が入っていて。オレ、こういうのはいいや。 まかれるというのが意味分からなかったら、シホのまきまき呪い?これは何かのテクノロジーなのか。 ところで、透明うなぎを図鑑で探しているところで、「地球…
泣かせの脚本意図、音楽演出。あまりにもあからさますぎて、ワタシは大嫌い。 友好的にやってきた宇宙人は、むかしから地球人にひどいことをされることに決まっているらしく、この回でも人体実験されて次第に弱っていくのでした。 今回の発見は、ダッシュの…
前回の決着編。マージョリーさんとシャナの戦い。マージョリーさん、こう見えても実はさびしい方なのだという挿話あり。 こういう世界設定なら、マージョリーさん死んでもおかしくない状況だけど、死なずに、あまつさえこの町に留まりそうなのが、この物語の…
なんというか、主人公ユウジの、甘ったれ具合は、主人公としては近年珍しいのでは。 ヘンな妖怪や世界の別の態様を見た上で、自分に何が出来ると思うのか。そして、逃げ出さず、そのエッジへ向かっていくのならば、切実な動機(一応これはあるが、なんだかぼ…
前回、屍喰いのラミーじいさんに説教くらって、僕にも出来ることがあるんだと思いこみたい主人公ユウジ。一方、シャナは、そんな主人公が気になって仕方がない。 集中を乱すが故に、ヤツを消せとペンダントに忠告されて、動揺したりするのでした。 そんなな…
キリヤくんの造形、なんとかしてくれ。嫌なヤツにするにしてもここまで漫画的にすることないじゃん。 キリヤくんは、ひびきさんへの弟子入り志願で固辞されると、イブキさん、トドロキさん、しまいにあきらちゃんにまで頼み込むのでした。 ところで、トドロ…