■ぱにぽにだっしゅ!23弱り目に祟り目s金巻兼一c田所修d西村大樹g岩龍智亀谷響子

う〜ん、まとまりがない。瞬間風速的なギャグを味わうのが吉か。姫子のアホぶりが毎度のように面白くて発散しがちな話の中でほっとします。めそうさがさえない。
一応、冒頭と締めで、冬の寒さを軸にギャグを展開。その間に、各人に降りかかる不幸話を相当寄り道しながら振りまいて、実はその不幸は予兆であり、彗星が接近して地球に不幸が降りかかるんだというネタを最後に振って締めている構造みたいです。
この彗星ネタが不完全燃焼なんですが、次回に続くのでしょうか。この話の常として放置するような気もするけど。


随所に挟まるキャラがピアノとかバイオリンとかハープとかを持っているアイキャッチは何なのか?みんなで演奏しているカットが最後に来ていたので、各人の不幸がオーケストラの様に奏でて世界的な不幸になるということを言いたいような気もするが、なんだか上手くリンクしていないような気もいたします。。。。。


ところで、毎回のように出て来る谷岡ヤスジのアサーとか、(たまに出て来る)水木しげる的キャラ表現とか、(今回は出てこないが)梅図かずお的キャラ表現とかへのこのシリーズのこだわりは、なにゆえなんでしょうか。
原作がそうなのかな。ぱにぽにはマンガ、面白いのだろうか。以前、ジャングルはいつもハレのちグゥのアニメ版が異常に面白くて、マンガ読んだら「・・・・」ということがあったからなあ。


以下メモ。
温泉ガイドをみて妄想する話。ネコ神さまとベホイミのキノコを巡るやりとり「初めに毒キノコと言ってくれ」。白鳥人形劇団でセンセイがのされているのをごまかしている話。白鳥人形劇団にベッキーが他愛なく引っかかって授業を忘れて遊んでいる話。
プレーリィドック実写を抱えている南条さんが髪の毛で犬上さんをたたき落とす話とか。
マカロニみたいな穴の開いたスパゲティに関する姫子の妄想だとか「そんな料理マンガありそうだよねぇ」。
ベッキーの赤いペンキかぶるまでの不幸話とか。