前回、女教師風の年増フレイムヘイズに敗れたシャナが、いきなり庭で転がっている。主人公が見つけるんだけど、もう笑うしかない。いくらなんでも、この状況はないような気が。 このとき、シャナは、ほっといてよ！あんたのせいで！みたいに言ってるんですが…

シャナが、「もの」だとおもっていた、ﾄｰﾁが意外な自己主張をするのをみて、好ましく感じてしまい、たたかいの調子をくずすという話。 あ〜、単純なはなしでこころがなごむ。何も考えないでみていられるってすばらしい。 シャナのパンツが売りの回かも。 と…

「僕が消えてもだれもなんとも想わない。僕がここにいたと覚えていてくれる人間はだれもいないんだ。」非常に若者にこのまれそうなカンジで、物語のテーマですね。 しかし、シャナが、前回炎が燃え尽きて消えてしまった、平井さんという女生徒に置換して、学…

■灼眼のｼｬﾅ02灯る炎s小林靖子c渡部高志d杉原由紀g栗原重紀総g大塚舞 渡部高志監督の前作は、ｽﾀｰｼｯﾌﾟｵﾍﾟﾚｰﾀｰｽﾞ。堅実な演出でキチンとつくってくれる監督だとおもっております。自分でほとんどの話数をコンテ書く監督ってなかなかいないしね。今回どうだかわ…

おとつい見た奴の感想。 非常に面白かった。テーマの切り取り方、画面設計、ゆったりとした重みのあるカメラワーク、音楽をあまり当てにしていない演出、とてもキューブリックらしい。 ベトナム戦争映画である。であるが、これは・・・・英雄物語とか、悲劇…

学園祭の話で、ヘンな出し物を、ベッキーたちが巡礼して回る話。 玲さんが他の回に比べて明らかに愚かに行動しているので、なんか違うなと思っていたら、脚本は、金巻兼一さんじゃなかった。 題材が題材なだけに仕方無いとはいえ、使い古されたパターンの出…

あれ〜、放送時間２０分繰り下げ・・・・・Aパートの途中でぶった切られていてショック。採集失敗。 一条さんの奇妙な今日この頃について。 おもしろそうだったのにな〜

○ＤＶＤにて。 おもしろかった。前半をよくまとめていると思います。 ただし、これ、わたくしみたいに、リアルタイムでゼータ見て非常に思い入れがあり、かつ、最近テレビシリーズ全話を見ていたりして、事前に入念に背景設定を仕入れていないとたぶん劇中で…

お父さんを助けに、米軍基地のヤンバルの施設に侵入して、もぬけの殻の人工翼手実験所にて遭遇する化け物たち。初回から登場する、この化け物の姿と行動が、またつまんないB級ホラーに出て来るようなイメージでなんとも魅力がないです。困った。 この回で特…

なんというか、つかみがないような・・・この物語。 物語的には、テンポがあまりにゆっくり。急展開と、次回への強力な引きがない。一話単体で素直につまらない。 キャラクター的には、主人公サヤがおとなしすぎ。脇役のジャンプの主人公みたいなやつとか、…

「３０年ぶりに「サヤに従う者」があらわれた」ということから、劇中年代は、２００５年の現代っぽいことが、わたくしはやっとわかりました。 とするとサヤちゃんはずっと成長しないまま生きているってことですよね。 おとうさんは、実は死んでおらず、米軍…

新奇な技術や珍しい現象などを、自分な労力のみならず政治的な損得勘定抜きで探求するという、技術屋バカ神話が都合良くつかわれていて、この捻くれた脚本が頻出するこのエウレカ世界では、居心地が悪い話。 軍の技術研究所といえば、もう、ばりばりに軍が周…

ホランドが眠り続ける中、タルホは、ホランドの重みを受け継ぐことを決意し、全員の前で、レントンに馴れ合う仲間ごっこはやめろと、きつい調子で詰め寄るのでした。 そして、この、ゲッコーステイツの戦いは、レントンの父、アドロック・サーストンの始めた…

前回から、間髪入れずにレイが襲ってきます。 冒頭から説明されるように、前回の「この化け物」という、エウレカに対するレイの吐き捨ては、軍事演習の中でエウレカに起因する「セブン・スゥエルズ？現象」の発光により、子供が産めない身体になったため。 …

だめだ。なんだか、キャラクターが増えてつまんなくなっていっているような。二人だけの股旅物のままがよかったです。 わたくしは、がさつで世間様に顔向けできないようなバンを、消え入るような様子ではずかしがっているウェンディがみたいんだ。 倉田英之…

前回の水着共和国の後の話。バンたちはトンネルさがし。そんなでかいトンネルがある理由がわからん。ガンソード世界の成り立ちと関係しているのでしょうか。 一方、今回のメインは、かぎ爪陣営の、整備班が反乱を起こす話。 キラ・・・じゃなかったウェンデ…

冒頭、営巣に入れられたレントンとエウレカと子供たち。ドギーが、いつもの調子に似合わず、緊張した面持ちで、白兵戦用の武装を彼等にわたします。 ホランドは、チャールズとレイが強襲をかけてくることを予感、白兵戦に備えて、いろんな準備をしている様子…

前半の山、屈折を重ねてきた、エウレカとレントンの感情のもつれが素直に接続する話。 たまには、こんな素直な話もいいんじゃない。見ているわたしもうれしくなってくるし。

チャールズとレイと分かれてから、レントンがであった象徴的な人々の話。 古川登志夫声のお兄さんが、絶望病にかかったおねえさんを看病して、土地の力にのみ寄り添う生き方をしていた。 「彼は、これは絶望病ではない。だってオレは絶望なんてしていないか…

チャールズさん、とうとうパパ、ママとよんでいいのよという話になっていて、ちょっと極端すぎるのではとおもった。 毛むくじゃらのチャールズさんの胸にうずもれさせられて、どうだこれが父さんのにおいだとかいわれてもなぁ・・・・・ しかし、レントンは…

おもしろい。 ボダラク教のテロとか、都市に入るところの入国管理とか、テロから迫害されるボダラク教徒とか、被害者がﾅﾐﾀﾞながらに襲いかかったりとか、いままであまり描写されていなかったエウレカ世界の断片を描いた一編。 レントンは、理不尽な目にあっ…

バスが崖に引っかかって落ちそうであるという状況をメインに、手練手管を尽くした不条理な演出。 毎度のことながら、話を解体して再構成、画面設計して、テンポ良く提示するこのコンテ、演出の手間は、普通の物語のコンテや演出よりも、実は大変なんじゃない…

ベッキーのお弁当を作る話に、途中からタヌキが混入。二本の柱でなんか散漫な印象。というか、いま頭腐っているカンジだから楽しめないのかも。 ところで、毎回のようにロッキーのテーマ曲やら、西部劇の有名なテーマやら、喜多郎のシルクロードやら、微妙に…

あ〜、こういう何も考えなくてみていておもしろいのはいいな。 明日天気になぁれでちばてつやだから、冒頭のゴルフの話になるのでしょうか・・・・ お天気おねえさんが凶暴化する話。 前回敗退して逆境に弱いことが明らかになったマイメロに新たな力が・・・…

いままでで一番いい出来では。 いきなり無抵抗の存在に火炎攻撃するダッシュはいかれているなぁと思いながらみていたら、ＣＧミサイル祭りから始まって、中盤の炎の廃墟都市を闊歩する怪獣のじっくりとした描写、そして終盤のショパンの別れの曲と月を背負っ…

OPも差し代わり、EDもなくなり、いよいよ決定的に、物語に２９話までの余韻がまったくなくなった気が。 マカモンも、今回は単なる怪人で、湾岸あたりで戦っていて、誰かがピンチになるとすぐ時間を無視して助けに来ます。アスムくんの家は、響さんちから遠か…

久しぶりの稗田礼次郎、妖怪ハンターモノの新刊。２００３年からメフェストの連載だそうで、全く視野にはいっておらず、意表をつかれた。最近でた諸怪志異の４巻とならんで、非常にうれしい。 考古学の調査で、修験道の厳しい山並みの中の遺跡を調査に来た稗…

前回のゼットンの娘からのつづき。 キングジョーの扱いがひどい。分離変形合体の（私が認識している）元祖として、特撮っぽいメカニカルさを期待したんだけど、スーパーロボット風の余韻がない合体シークエンスがなんだか、非常に残念なカンジがしました。 …

３年分ぶりのスライドショーだそうです。前回がハワイでやったやつだとおもうので、そんなにたつのか。 なんだか、目玉がなくて散漫に感じたのは、起き抜けでわたくしの頭がはっきりしない状態で見たせい？ ことしのこだわりは、兜関係で、しかしそれほど掘…

一話おいて、キサがやばいことになってます。薬中みたいな目で演出されてたり。 今回は、食物連鎖最下層のマッキーに焦点を当てた話。将棋少年シゲキにも、思いを寄せているリエゾウにも冷たくされる、可愛そうなマッキー。しかも、スカワラさんにいいように…