■ガンソード18祈るはサウダーテs倉田英之c三好正人須永司谷口悟郎d三好正人Cg津熊建徳Mgアリサワヒロシ

前回の水着共和国の後の話。バンたちはトンネルさがし。そんなでかいトンネルがある理由がわからん。ガンソード世界の成り立ちと関係しているのでしょうか。
一方、今回のメインは、かぎ爪陣営の、整備班が反乱を起こす話。
キラ・・・じゃなかったウェンディの兄にかぎ爪の男から託された鎧、サウダーテは、人類抹殺の機能があるのだという。
日頃のサウダーデの整備作業から、かぎ爪の目指す完全平和とは、つまり人類抹殺だと解釈した、整備の人々が反乱をおこします。
それをおさえようと出てくるかぎ爪のおっさんが、説得というのでもなく、とぼけたおっさんでしかなくて、非常に味がある。「抹殺?よかった。やだな!勘違いですよ。」
しかし、おっさんが、いとおしさに無意識に抱きしめた(?なんだか気色悪い表現だが)結果が、背中をかぎ爪で裂いて男を絶命させる結果につながる・・・・・というか、このおっさん大丈夫か。
涙を流してあやまっている姿をみて不安に思わない部下はいまい。しかも、そんな風に人をころしたことをすぐ忘れている様子です。
自分のファンタジーに没頭して生きている浮世離れしたおっさんということなんだけど、やっぱりこのおっさんについて行く部下のモチベーションがわからん。
かぎ爪のおっさんへの部下の忠誠は、この物語の鍵でもあるし、説得力のある展開があるといいな。