2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧
・・・それなりに盛り上がった最終回でよかったんじゃないでしょうか。 しっかし、微妙な最終回だという感想が強いかな。 最後の(感動してみるヒトが多いに違いない)シークエンス、ワタクシ爆笑してしまったけど、これはきっとワタクシのセンスがオカシイ…
某ナベ ツネさんがモデルの、土鍋沢ナベオ、バカバカしいインパクトが素晴らしい!・・・・と思ったんだけど。 歌と絵のタイミングが明かにあってないところ多数、原画の人物フォルムも微妙すぎる部分多し。。 そしてギャグが素直すぎて、すべりっぷりがちょ…
可能性が無限に分割していく多次元世界の先には、不幸の結末しか待っていないという、ノエインさんの主張は、ムリがあるので(だって、多次元世界は、不幸な分岐もあり、幸福な分岐もあり、あらゆる可能性が否定されない世界視点ですし)、これは、この回の…
あー、録画失敗回だ。10分ずれて始まっているのに気が付かず、途中で気が付いて録画したものの、襲撃してむちゃくちゃになる一番イイハズの部分がすっぽり録れず、悄然。 せっかくのワタナベ監督コンテだったのにぃ さて、マコの一郎好きネタが、投入され…
前回の盛り上がりの後の溜めの回。新たな付置をしていて、話が停滞。 ところで、ナゼ、今まで連想しなかったかが不思議なんですが、この物語、神林長平の傑作連作「プリズム」を思い出すなあ。 この小説のテーマは、冒頭「あなたがいて、わたしがいる」に集…
すごいよ。面白すぎ。 普通、どんなお気楽ギャグ作品でも、終盤のシリアス展開というと、それなりに泣いたりわめいたり、自己犠牲と倫理の物語が出てきたり、うっとおしくなるもんだけど、マイメロのこの回のすごさは、僅かにあるそんな要素を覆い尽くす、物…
豆腐シリーズ後編?豆腐屋のオヤジも再登場するし、豆腐的には満足なのだけど、うー話はなんだっけ? この回の見所はなんといっても、豆腐を買い占められていきり立つ加々美さんのチンピラぶり。 「テンドーっ!なんで、豆腐を買い占めたりしたっ!」 「矢車…
・最大のネタを割った回にしては、盛り上がり、意外感、連続感、ドラマ性に欠けるような気がしちゃった。 何よりもダイアンが説明しすぎ。というか、ネタを割るほどの重要な存在として、ダイアンはキャラクターとして確立していなかったよねと思ったり。 ダ…
なかなか、小中さんらしくてハードな話でいいじゃないですか。 最後の敵は、宇宙人でも、自然災害として現れる怪獣でもなく、言ってしまえば、人種間戦争だった・・・・・・・という展開。 この前編では、マックスに、「私は、同じ地球にすむ者同士の、この…
なんというか、この作品のベースラインのお気楽モードで、この世界の中心にいる観察者について語られる回。この作品らしいといえばそうなんですが、シリアス展開の背後に控えて、世界の様子を観察し、世界の成り立ちとか非常に多くの情報を握っているキャラ…
ビジュアル的に見応えがありました。 ラクリマ時空界の地下の、魅惑のデストピアの描写からはじまって、そこに突入してくるヒンズー教的オブジェクト。 登場当初から、手の動きといい、目玉といい、とっても居心地の悪い気になる、このデザインはすばらしい…
冒頭の、古い8ミリビデオの映像とか、こういう、忘れ去られた過去から現在へのかそけき意志表明のシチュエーションって大好き。 このジャンルだと、秀作ばかりのビバップの中でも第一の傑作回である第18話「スピーク・ライク・ア・チャイルド」がワタクシ…
不器用なおっさん、クイナが、コサギに贈った口紅。しかし、コサギが異次元に去った後、竜機兵の待機所に、ほっぽりおかれているのを見て、のたうち回るクイナがいいな。 しかし、根が純真なだけに、後がこわいぞ。ちゃんとケアしておくべきだぞ、コサギさん…
オレは、もうダメだ。すっかり、コサギさんを、現代次元のアイである、アマミク様だと勘違いしていた・・・・ さて、コサギさんに焦点を当てた回。クイナの、コサギさんへの懸想は、哀れなことにまったく相手にされずってカンジですか。ハルカとカラスを見逃…
先祖の因果が身を犯し、右足に封じられた、蟲とともに生きていくことを定められた娘の話。 この物語では珍しく、この娘は、蟲に翻弄されるだけの哀れな存在ではなく、身内に棲む蟲と、不可避の共生をしつつ、「一族」の役割、責務に押しつぶされることもなく…
黒音符が100コ集まり、テレビ局?の電波塔で、ダークパワーの、世界を滅ぼすバイオリンを弾く柊センパイ・・・・・ しかし、この作品らしく、世界の破局は、今までの夢の扉が全て開かれる、おもちゃ箱をぶちまけた状態。 非常にらしくて、いいんですが、…
バカな話で嬉しいよ。 新ライダー矢車さん登場なんですが、二人がいままさに近づいてきて対決するか?という状況。二人が向き合う横向きのショットで、くるりとこちらを向き、「きぬごし」・・・・このはずし方がバカで素敵。 「はははは、わるいねぇ、のこ…
デューイ大佐のコーラリアン殲滅の作戦が極みに達したことが描写され、全てが最終回へ向けて走り出した回。 前回、左手の自傷キズで発熱して倒れたレントンを看病するエウレカと子供達。 エウレカの左腕が、のっぺりミドリになり、蝶?の羽が生えてきたりの…
とっても惜しいカンジがした。傑作になり損ねた話。これ、実相寺監督に撮ってほしかったなあ。 ここまで、撮影ロケーションに凝り、プラネタリウムとノスタルジーという素晴らしいテーマを手がけたのならば、画面的なケレンと、ウルトラ草創期の1960年代…
25分ものエンタテイメントのお手本だなー。巧みな構成で、シンプルな強弱をつけた物語は強力だ。次回への引きも強いし。 一回たりともつまらない回がないのがすごいかも。これで着地が、前シリーズみたいながっかりじゃないとイイナ。 さて、前回からの引…
今までの話数からかなりの場面を持ってきている総集編的部分をもちながら、あんまり総集編に見えない技の回。(作画監督がいないのは、新作部分が少ないからでしょうか。) これはきっと、再録している場面が動き的に優れている所が多く、さらに新作部分も、…
あー、なんか心の余裕があったせいかもしれないけど、唐突な訳の分からない不条理な会話と無茶な連想が冴え渡り、今までのウィークポイントだった終盤の定型展開を多少崩して、混乱の内に終わるという、割と理想に近い構成の回だったような気がした。 おもし…
淡々としているけども全く退屈しない優れた演出、気を配った自然音などの音響効果、なめらかな動画、蟲という卓越した設定で語り直される世界の様相と、誉め続けてきたけど、シリーズも回を重ねる毎に、徐々にそれらの美質が当たり前になり(というか、この…
カブト同様、マイメロも先週は、録画失敗。これ見ないと淋しいカンジ。 一話見ていない間になんだか重要な展開があった模様。がーん。 しかし、今週のバカな暴走ぶりはヨカッタ。 どうやら、ミキが、悪の権化として確立した柊さまを倒す歌の作詞をすることに…
タツノオトシゴ状のシャングリラの侵攻物に囲まれるハルカ。これが窓の外に浮いていたらちょっと怖いかも。 ハルカとカラスは、ノエインに取り込まれて、ノエイン言うところの理想的な空間、シャングリラに導かれるのでした。 「私はノエイン。全てを認識す…
今回のお話は、ハルカの母と父の、離婚直前のエピソードを使って、実行され記憶された過去はもう変えようがないという、この世界の設定が再確認されます。 竜のトルクの発動で、二人の関係が永遠に離れていく地点に居合わせるハルカは何度も何度も、思い通り…
前回、録画失敗で1話抜け。 未見の1話の間に、ZECTの、天道さん捕縛指令がくだり、本部自らが乗り出して、濃ーい本部の長髪おっさんが、天道さんを追いつめていた模様。 騙されて利用されていたっぽい、加々美くんがやっぱり情けなくてイイナ。 オロオ…
見応えアリ。 前回からの引きの、エウレカの身体の異変について、深夜の「一家の騒動」が面白かった。 まず、レントンの自傷行為が、苦くていい。レントンは、一人悩んでいたエウレカを、ナゼ気が付いて上げられなかったんだと自分をひとしきり責めた後、エ…
おやじが侵略してきたアカルイセカイの続編。アカルイセカイは、非常にバカで面白かった。 この回の脚本も、すっかりこのシリーズの魅力となった、ギャグ脚本なのですが・・・・必死に空回りしている様が伺えるものの、いまいちかな。 四谷博士の演技は、は…
エウレカセブンの、意地悪で、微妙な感情のぶれの話もいいんですが、この分かり易い対立と葛藤の物語も捨てがたい。 今回は、自分に悪意をもち、侍女のアオイさんに石つぶてを投げ、崖下に追い落とした民衆が、砂漠ムシに襲われている状況を見たマシロ女王の…