■おねがいマイメロディ50センパイを救えたらイイナ!s平野靖士c&d政木伸一g稲田夏樹

黒音符が100コ集まり、テレビ局?の電波塔で、ダークパワーの、世界を滅ぼすバイオリンを弾く柊センパイ・・・・・
しかし、この作品らしく、世界の破局は、今までの夢の扉が全て開かれる、おもちゃ箱をぶちまけた状態。
非常にらしくて、いいんですが、もっと狂騒感とキレが欲しかったかな。いままでのギャグ総登場ってカンジに一生懸命で、肝心のこの回のギャグのノリを生み出せていないカンジ。


しかし、マイメロの役に立たないっぷりが、すさまじく徹底していて感動したよ。ボケキャラのタチの悪さがよく分かった。クロミちゃんより、ダメかも。
なかなか、この作品の商売ポイントの主人公で、このポジションを維持しようと思い切れないよなー


まあ、しかし、(マイメロはいるだけですが)最後は、クロミちゃんと協力して、歌ちゃんの「センパイを救えたらいいな」という夢の扉が開いて・・・・・


◇以下メモ。
・歌ちゃんの世界は、ミュータント溢れる世界になってんですが、マリーランドも空間毎、消滅の危機でみんな脱出。なのに、王様の、危機意識のなさの徹底がこの作品らしくてイイ。
歌ちゃん「だめ、何度数えても、やっぱり99コしかない!」
王様「おや?こんなところに!・・・・なーんてね。はははは」


王様「んー、いっ、いかん!」
モグラ「王様、どーしました」
王様「ハルカちゃんの天気予報の時間じゃ・・」


マイメロのずきんは、悪魔魔法を跳ね返す機能があるらしい。みんなでずきんをかぶったり。


・歌ちゃんの夢の扉が開かれて、ナゼか柊さまの夢の世界。夢のごみ袋をあけると、歌ちゃんのイメージが溢れて・・・・・


・結局、ミキの柊センパイに対抗する詩は、意味がなくなっちゃったンですかー