■ウルトラマンマックス36イジゲンセカイs福田卓郎d金子修介g鈴木健二

おやじが侵略してきたアカルイセカイの続編。アカルイセカイは、非常にバカで面白かった。
この回の脚本も、すっかりこのシリーズの魅力となった、ギャグ脚本なのですが・・・・必死に空回りしている様が伺えるものの、いまいちかな。
四谷博士の演技は、はじけているけど、話自体がハジケ切れていないカンジ。
脚本のひとは一緒。ぐぐってみたら、演劇一座の長にして、フツーの映画・ドラマ畑のヒトみたいです。前回のオヤジもそうだったけど、芸達者な俳優さんをそろえるので、その関係か・・・・と思ったけど、あんまり関係ないみたいですね。
しかし、せっかくなので、暑苦しいオヤジをキャスティングしてほしかったな。


◇以下メモ。
・さて話は、第五話「出現、怪獣島!」の怪獣島が消えたり現れたりするのをリクツとして、UDFの基地を異次元に転移させるとゆー計画によって駆動します。異次元に、基地ごと、逃げてどうするんだ!と突っ込みたくてしかたがない。
・主任研究者としてやってきたのが、天才物理学者と擦ってある名刺を土方隊長にわたす、四谷博士。この俳優さんの演技は、はじけていていいんだけど、言動と描写がいまいち爆笑にはいたらない。毎食高級料理を要求する話とか。


・四谷博士ことシャマー星人は、本物の四谷博士を自宅地下に閉じこめて、マックスさんを異次元に送るべく、研究していたのでした。実験で異次元から呼び寄せられたのが、レッドキングピグモン


ピグモンが、異次元転移光線を浴び、生体エネルギーだけがロボ子に乗り移ったという設定で、ロボ子、ピグモンとして発言し、カイトにべたべたするのですが・・・・・なんというか俳優さんの演技、ロボ子のままのほうが味があってイイナ。としか言えないかも。


・こんな話なのに、都市ミニチュアは結構力入っていた。このシリーズのゴモラの時も悲しかったけど、ランドマーク的なものを破壊する話を希望。


・ああ、だけど、もう次のウルトラマンの広告やってるよ。ウルトラマンメビウスですって。
マックス、ひょっとして打ちきり?というか全40話程度なんで打ちきりだな・・・・・・
・4月改変で、某ガンダムもどきに奪われた悲願の時間帯のちょっと前に移動するようです。この機会に、心機一転商売しましょうってことなのかも。