■灼眼のシャナ05s佐藤勝一c福田道生d清水一伸g岡野幸男井本由紀冷水由紀絵総g藤井昌宏

前回、女教師風の年増フレイムヘイズに敗れたシャナが、いきなり庭で転がっている。主人公が見つけるんだけど、もう笑うしかない。いくらなんでも、この状況はないような気が。
このとき、シャナは、ほっといてよ!あんたのせいで!みたいに言ってるんですが、シャナは、トーチである主人公が気になって仕方がない。なんだかずっと屋上でふててます。ロケットに彼を殺すかと提言されて、動揺してます。
はっ!これがツンデレって奴ですかもしかして。


一方、トーチである主人公は、同級生の女の子に美術展のデートに誘われたり、それをサポートする主人公の友人がいたりしていて非常にこっぱずかしい展開。
このあと、デートで見に行った美術展が、絵とかならわかるんだけど、壺とか陶磁器・・・。若いのに渋い趣味してますねぇ。
屍拾いラミーというじいさんのグゼの輩とぱったりであい、なんだか今の君を覚えていてもらっても仕方がないのでは?と説教してますよ。


ここまで見て、このシリーズ、総じて日常をしっかり描けていないので、大風呂敷を広げた異世界譚が非常に空虚に見えてしまう気がします。せっかくいろいろな世界設定を考えているんだけど生きてこないような。
メロンパン食ってる場合じゃないですよ。