■ノエイン もうひとりの君へ11スレチガイs大野木寛c田中孝行d安田賢司レイアウトg関口雅弘g奥田佳子

全般に、みんなしてウジウジ悩んでいて華がない回だけど、まだ溜めの回かな。
ユウの母親は前々回であっさり解脱したみたいで、受験やめていいわよとユウは言われているらしい。なんか釈然としない。
そんな風に、母親に言われているけど、ユウは、受験するという。
イサミはそんなユウの真意を確かめようとしますが、自分で決めて「受験することにした」と言われて、まあがんばれと。良くある展開です。
一方、イサミの未来のフクロウと、未来のユウであるカラスは、数度の対話ののち、お互い戦うしかないと心に決めたようです。
ハルカは、そんな状況を知らず、一人で悩むしかない。


相変わらず、人物の動作に、重力をカンジさせる作画がポイントついていてハッとさせられます。


◇以下メモ。
・「マジックサークルプロジェクト」とか言ってますが、今時、政府主導での開発プロジェクトなんてあり得るのかと思ったり。
・ハルカの父親は、半年前まで、マジックサークルプロジェクトのリーダーだったそうです。黛博士というらしい。
・前半冒頭は、刑事のおっさんと安田ちゃんの量子論の説明。ワタシもよく分かりません。
・イサミのバカアニキの、イサミに飛びかかったり、プロレス技かけたりする、力を入れてデフォルメした作画がヨカッタ。これがこの回の一番の見所かも。