■BLOOD+09それぞれの虹s菅正太郎c&d佐山聖子g塩谷直義

この話、ワタクシには、知識がないので、論評不可能かな。
現代ベトナムって、今でもこういう側面があるのデショウカ?
貧困層の中には、一家そろって、畑を耕すが如く、不発弾を探して回っている?ベトナム戦争終結から30年たった今でも?
家族と一緒に、少女が不発弾を見つけてにこにこしているあざとい演出は、割り引いて考えるにしても、実際どうなんでしょう。


・・・で、ぐぐってみたら、実際不発弾はたくさん残っているし、その犠牲になる人も多い。それを探してくず鉄屋に売る人達もいるらしい。
それにしても、アメリカよりも近い国なのに、ほとんどその国の実相について知らないことに驚かされた。だめじゃん、オレ。
この回が、どこまでリアリティがある話なのかわからないけど、そういった現実を提示してみせるという意味では意義があるか。


◇以下メモ。
ベトナムに取り残されたリクとカイの兄弟は、ベトナム市内をうろついて養護学校生徒と遊び、仲良くなって泊めてもらう。(ううう、やはり日本語で対話しているのは苦しい。兄弟のどっちかをムリヤリ語学の達人という設定にしてくれたほうが、少しは気が休まる。ワタシもいい加減野暮なんだけど。)
・片足の少女に、特に良くしてもらうが、父が怪我をし、リクに地雷探知機をねだる。リクは、まさか家業としてやっているなんて思わないので、家族が怪我をしないように地雷を取り除いて畑仕事が出来るとイイナぐらいの気持ちで、買ってあげる。
・彼女には、謎の薬を飲ませる、例のフランス人の一党がつきまとい何らかの実験をしている。なんというか、偶然もいい加減にしろというカンジ。


・リクとカイは、地雷探知機を家業として使うという話を養護学校の先生に聞き、止めようと彼女の実家の村へ向かう。くったくなく笑って地雷探しをする彼女に、リクとカイは言葉を失うのでした・・・・。
・彼女の実家に止まった夜中、薬の集団に彼女とリクは拉致される。