■ウィッチハンターロビン07Simple-minds荒木憲一c門智昭d長井龍雪Cg森下博光Mg鈴木竜也

エルゴプラクシーの出来があまりに素晴らしいので、同じ村瀬修功監督の、長く録りっぱなしになっていたロビンさんを見ていくことにしました。
OPとかED、予告、タイトル文字へのこだわり、場面の徹底した設計は、同じヒトの趣味を感じるな。ホモっぽいおじさんキャラも村瀬監督の持ちネタみたいですね。


さて、話は・・・序盤ということで、きっとSTNの捜査についての物語定型を作っていく部分なんだろうなって思っているんですが、どうでしょう。
今後、定型崩しから、物語が大きく展開するのを期待。
Bパート最後で、ウィッチを捕獲し、どこかへ連れて行く「ファクトリー」への微かな疑念をロビンさんに抱かせていますし、期待していいような気がする。


メインの物語は、保護されていると思われていた弱き者が実は・・・・という良くあるプロット。
子供が「ウッチ」として「ファクトリー」に連れて行かれてどうなってしまうのか。
「僕は子供だから、なにしても許してもらえる」というセリフを書いてしまう脚本の裏には、実は大丈夫じゃないっていう意味が隠れている気がした。
捕まったウィッチの運命、ロビンさんならずとも非常に気になるところです。


◇◇以下メモ◇
・子供が、実は・・・と言う話を、ボロアパートのばあさんに聞いた時、「あの子、親戚中をたらい回しにされたそうなのよ!」と聞いて、ロビンさんが、「たらいまわし」がわかんなくて、困った様子をするのが、ちょっと印象にのこった。