■「Kanon」04休日の奇想曲〜caprice〜s志茂文彦c&d吉岡忍g米田光良

怒濤の物語展開を期待したのだけど、前回と変わらず、丁寧だけど、奇妙な日常芝居で繋いでいく。
記憶喪失の女の子の出自はともかく、「おうちのヒトが心配するのではないか」と心配しない人物群にむくむくとふくれあがってくるワタシの違和感。
どーにかして欲しいのだが、いままでの古風な作りを見てくると正面突破する気だな。


ところで、記憶喪失で生きてきたらしい女の子と、ケータイを知らない女の子と、夜中に刀を振り回す女の子を、ファンタジーやSFに流れずに説明するとしたら、素晴らしい捻り方なのだけど、どーするんでしょう。