■「Kanon」06謎だらけの嬉遊曲(ディヴェルティメント)〜divertimento〜s志茂文彦c&d武本康弘g堀口悠紀子

この回も、相沢くんはせっせと女の子を巡り、会話をし、強気に出たり、イジワルしたり、優しさを見せたりと忙しい。
女の子達は相変わらず、ボケていたり、おっとりしていたり、性格がおさなかったり、無口だったり、・・・う、う、うなんだか、(個人的には)辛くなってきたかも。葛藤が欲しいよう。


あと、何回も書いている気がするけど、男の登場人物が皆無ってのが、ドラマの幅を狭めているような・・・・・・この先に一体なにが待っているのだろう・・・・。


ところで、この話の成立には、ひとえに、相沢くんを演じる、杉田智和さんの演技の素晴らしさがあると思った。他愛のないじゃれ合い、特に作り物感が強い女の子の人格に、リアリティを持たせるのに多大な寄与をしているような気がする。