■ウルトラマンメビウス42旧友の来訪s谷崎あきらd佐野智樹特撮d鈴木健二

やっと最新話に追いつきました。
さて、ウルトラマンマックスの第29話、「メタ特撮」というべき脚本で深く印象に残ったウルトラQオマージュ回「怪獣は何故現れるのか」以来の、佐原健二さんの登場。
役名が「タケナカ」最高総議長と来ているので・・・・同じ佐原さんが演じたセブンのタケナカ参謀と連続した存在なのでしょーか。


せっかくの登場だけど、マックスの素晴らしい脚本群に比べて、コンセプトどおりのいつもの出来で、個人的には特に感想がないや。


ところで、メビウスは、メタウルトラマンとでも言うべき物語構造を目指していて、80までの実写ウルトラマンの世界を、各世界の防衛隊を含めてひと繋がりの世界とする、ある意味野心的な面があるのだけれども、やっぱり統合する理屈や各世界を貫く物語的な芯がほしいよなと、いつもおもう。
(個人的な感想ですが)非常に無邪気な、断片的な知識の引用に終止しているんじゃないだろーか。


特に個人的な思いとしては、「40年前から25年前にかけて、絶え間なく、かって怪獣が蹂躙した世界」ならば、民衆の文化とか、思考とか、建造物とか、ランドマーク等に、甚大な影響を与えていたはずだと言うセンに拘って話をすすめたいんだけどなあ。・・・あんまりそういうニーズはないのだろうか。すみません。毎度の如く、特殊な嗜好ですか。


◆◆以下メモ◆◆
・サコミズ隊長は、70近いジイさんだった!
・かって、40年前、ムラマツキャップと同時代に、科学特捜隊に所属していたことが判明。星間飛行ウラシマ効果で若いままとのことでした。


・サコミズさん、星の果てでゾフィーさんに遭遇。