■ネギま!?04先生・・・私、初めてなんです・・・s高山カツヒコc&d上坪亮樹g橋本英樹

3話ぐらい?遅れ。
・・・・・異常にアニメばかり見ている最近だけど、いよいよ毒が回ってきたかな。
新房監督らしさを味わうとゆー免罪符を心の中に配置しているとはいえ、ある種のターゲットにフォーカスして作られているのが明確なこのシリーズ、負けちゃいそう・・・
豪毅に4話目にして変更したEDの音楽とディフォルメキャラに心引かれてしまう自分がいる・・・・ああ、ヤバイかも。


さて、それはともかく、物語が脇に置かれたこの回Bパート前半までは、意識して奇妙な凝った構図に作り込まれた本筋の画面に、意味不明な画面が混濁し、いよいよ「ぱにぽにだっしゅ」らしさが前面に出てきて、(ワタシ的には)非常に好ましい印象。
ドリフ的な舞台ギャグを意識した、固定した側面カットが多用され、舞台の床の下には意味不明の物体やメッセージが多数。
時折挿入される一瞬の無意味カットなども楽しい。
登場人物達のギャグも、「チュパカプラ」(なんなんだろコレ??)研究会コントとか、散歩部コントとか、不条理マスコットキャラコントとか、地道に地歩を固めてきて今後の繰り返しギャグの効果を蓄積中。


ところで、この回も前回に引き続き、仮契約とかいって、女生徒がネギくんの餌食に・・・・。ネギくんが自分から戦うことなく、まずはいたいけな女の子に戦わせよーとするこの状況はいったいなんなんだ。
ただし、それを相対化しようとする努力もあって、変身して和服に張りセンとゆーのはワラッタ。結局役に立たず、変身する意味がないところとかもいいカンジ。


◆◆以下メモ◆◆
・話は、魔法学校でスタークリスタルとゆー、魔力を無限に増殖するというすごい宝石が盗まれ、その下手人が学園に潜伏していることが暗示される・・・
・それを知らせに来たマスコットキャラ・・・
「いーい、意味でー」


・Aパートの学園理事長との対話している横で、「3mの宇宙人」のシルエットがしつこくフォーカスされていて懐かしかった・・・


・OPの半分がセリフのモノローグだというのは、登場人物が異常に多いこのシリーズ用の親切設計なんだなーと思った。概ね、OPでしゃべるひとたちを押さえておけばついて行けるとゆーことなんでしょうか。


・予告にいつもくっついているショートコントが意味不明で結構いいかも。全編このノリだといいんだけどなあ。この回は、ドリフの雷様の格好をしてチュパカプラ研究会の歌を作曲しているいるアスナさん・・・。