■ウルトラマンメビウス14ひとつの道s太田愛d&特技d村石宏實

怪獣の幼体に取り付かれたトリヤマ補佐官のあばれっぷりから、幼体が乗り移った林寛子大暴れを、ものすごく期待しちゃったんですが、ちょっと肩すかし。


さて、第7話以来、久々に街に怪獣が屹立する姿を見て、少し気分が晴れたんですが、あんまり破壊しないし、街の縮尺が小さめで、いまいち力が入っていない。
第7話までの街破壊への力の入れようが嘘のように、素っ気ない回が続いて(ワタシは)非常に不満です・・・・・予算がないのかな。
マックスは街破壊の面でもアベレージ高かったよなと、またも思うのでした。


物語的には、過保護ママから逃げるムスコとゆー、ギャグ的には大変おいしい素材だったんですが、イマイチ炸裂せず。最後は、ムスコの必死な姿を見て、ムスコの自立を認めるというキレイな話にまとめていて、このシリーズっぽいかも。


◆◆以下メモ◆◆
・テレビに映ったクゼさんを尋ねてきて、食堂で居座る、林寛子ママの大変な迫力に爆笑。物理的にもー。
・食堂のシーンで、みんなで必死にクゼなるものはGUYSにいないと主張しているところに、アミーゴの人がバラすような言動をして、空気が一瞬静止。スチルの状態にしたまま、カメラをぐーっと手前に引いて、一番手前で、そば食べているひとが無性にオカシカッタ。


・クゼさんの子供の頃、神社の境内で木登り。林寛子ママが、心配のあまり「ゔっ」と言って、心臓発作で倒れるのですが、林寛子の怪演技に、爆笑した。。。。凄かった。なかなか見られない。