■おねがいマイメロディ〜くるくるシャッフル!〜17マリーランドになったらイイナ!s平野靖士c&d渡辺健一郎g松本勝次

隣に引っ越してきたメルヘン漫画家の奇行。
「・・あがらないのよ・・・・・・原稿があがらないのよーっ。・・もう、三日も徹夜しているというのに、下書きどころかネームひとこまもできてないのよー」


音のひとつひとつに反応し、投げつけられたペンがマイメロの前に突き刺さる様は非常に好ましいが、原稿が上がらず悶え苦しむ様子がイマイチハジケ切れていないかも。


また、漫画家センセイの、夢の扉が開かれて、一同がマリーランドなキャラクターになっても、微妙に面白くない。久々に登場人物のメタモルフォーゼなんだけどなー。
「みんな気色悪い格好になりよって。」とゆーマナちゃんが、かわいらしさの影にある気色わるさを提示しているのだと、脳内変換しようとしてみた。


↓ここだな。某ピューロランドの不気味な着ぐるみへの違和感を表明しているんだね!(きっと違う)
「うーん、コレがこのおばさんの理想なのかーい?」
「バクの理想とは大違いぞな。」
「あたいだって、こんなみっともない格好にはなりたくないねー」
「きっと、ものすごーく、特殊な趣味ぞな」
「ぎゃはははは」


◆◆以下メモ◆◆
・ラブリーももちゃん
「なんや、へたっぴーな絵やなー。このへたれたタヌキがももちゃんかー」
「ノン・ノン・ノン。タヌキじゃなくってネ・コ。ラブリーで、キュートなももちゃんのゆるーい活躍が、疲れ切った現代人のハートをいいカンジにいやしてくれるのよーっ」


・お助けキャラ、レギュラーキャラ縛りで、ネタ切れしてきた為、話の都合に合わせたカオスなキャラクターの投入をもくろんでいるんでしょうか。
今回はヤギ漫画家・・・・・・・・
「あっ・・やぎさん」
「誰コレ?」
「マリーランドのハードボイルドな劇画家さんなの。」
「そのとおり。マリーランドでは、マンガの神様と呼ばれているヤギ漫画家です。リアルなハードボイルド系です。この間、お助けキャラに登録しました・・・」
登録している時点で既にハードボイルドでない気が・・・・・


・「このデッサンが崩れた世界をリアルに修正してやるぜ!」
原稿怪獣をリアルに書き換えるヤギセンセイ・・・・
「これがリアルってもんだぜ。」
「だめじゃん!」・・・うんうん。そーだよね。


・牛乳瓶の底漫画家は、オフでは普通に美人でなんかやるせないカンジ。