■おねがいマイメロディ〜くるくるシャッフル!〜16初恋が実ったらイイナ!s山田隆司c井上修d秋田谷典昭g古池敏也

わはは。ジュンくんかわいそ過ぎ。歌ちゃん好きだネタで、散々空回りの変人を演じさせられたあげく、初恋をネタにとどめをさされるとゆー展開。物語の最後では、(姿形は描かれているモノの)脚本的に完全に忘れ去られていて、不憫さを引き立てます。


ところで、モグラ大臣のお助けキャラ熱望ネタを前回から引きずっていて、期待に違わない落としぶりでヨカッタ。
お助けキャラ増加イベントの発生で、その夢はますます叶わず、かなわぬ夢を見てバラ風呂に浸るモグラ大臣がインパクトありすぎ。


さて、マイメロ、音符が全てそろって、何でも夢を叶えますという状況になって、「じゃ、マイメロ。お助けキャラのカードがもっとたくさん欲しいナ」というのは、趣旨を完全に忘れ去っているのでは・・・・・
物語的に、ツッコミが一切入らないのが、マイメロっぽくなくて、微妙に納得いかなかった。


◆◆以下メモ◆◆
マイメロと浜辺で戯れるライオン先輩「まて、まてー、つかまえちゃうぞー、がお、がおー」とゆーセリフで、なんか、食物連鎖を連想しちゃった。捕食者とか。


・ジュンくんの初恋。幼少の頃、いつも遊びに来てくれる、美人のおねえさんに好感を抱き、子供らしい無邪気な「ソフィ−大好き!お嫁さんになって」とゆー言葉に、真剣に反応するおねえさん。
「ジュンくんごめんね。ワタシがジュンくんに近づいたのは、この家に自由に出入りするためなの。・・・あのね、ケイイチにはガールフレンドが多すぎてなかなか近づけないでしょ。だから、弟のきみとなかよくしていれば、ケイイチに近づくチャンスが増えるってわけよ。わかる?」


結構、この女殺すぞ的展開で、これだけでも微笑ましいトラウマ発生の瞬間なのですが、それだけで済まないのが、マイメロらしい。柊兄が、とどめを刺す展開で笑い死にしそうになった。
「ジュン、落ち込むことはない・・・・。彼女は・・・男だ・・」



イカルガ先生の初恋成就の夢の扉が開いて、出で立ちはともかく、初恋の人が本当に好きになっているという展開。実効性のある夢の扉は、非常に違和感があるな・・・・