■おねがいマイメロディ〜くるくるシャッフル!〜15活躍できたらイイナ!s前川淳c高柳哲司d四辻たかおg渡部章

まだ、2話遅れ。
はあ、サービスでお仕事して、疲れて帰った日曜深夜。
酒を飲みつつ、マイメロを見てココロを癒していると、背徳しているような気になってくるよ・・・・・・・・などというのは冗談にしても、この回、冒頭から暴走していて、一度はマイメロを切ろうと思った我が身の不明を嘆くばかり。
疲れているせいかもしれないが、異常に爆笑してしまった。大変、面白かった。


この回も爆笑ポイント多すぎ。
冒頭の柊様と王様、王妃様とのボケとツッコミのテンポの良さが素晴らしい。
柊さまのマダム、ルミちゃんのたらし込みの手管が、爆笑。こんなの日曜朝に放送していいのか。


次が、マイメロじいさんの呼び出しのくだり。
敗北したものの、マイメロパパの不甲斐なさが引き立つ男らしさで感服しました。ここは、ネタとして、是非、マイメロパパを引き合いに出して欲しかったな。
しかし、真のギャグはこの後。
呼び出しがかかる瞬間を話題にしているマイメロ家の茶の間の会話が爆笑。
マイメロ婆さんの落としが素晴らしかった。
「わたしはてっきりお迎えが来たのかと思いましたよ。」


さらに、マイメロの呼び出しがステイタスになっているというネタ。マイメロの弟リズムくんの声の、文部科学省推薦のような異次元の声もわらったが、未だ呼び出しが無くてしょげるリズムくんをなぐさめるモグラ大臣が、話の分かるオトナを演じた次の瞬間に、嫉妬を燃やして豹変する様がオカシカッタ。
「・・・王妃様はともかく、あの嘘くさくてダメダメでどうしようもない王様まで、よばれているっていうのに!どーして、このワタシだけ呼ばれてないのだー。」


あと、久々登場の「まこりんとみこちゃん」のバカぶりがすさまじかった。弁当にハートマークが無いことを巡って喧嘩になるってのもバカすぎるが、男が、魔女っ子に変身するという透徹したバカぶりが突き抜けすぎ。わざわざ変身シーンまで作ったりして、みたくねーよ、こんなの。素晴らしすぎる。爆笑したよ。


モグラ大臣には更にオチがついて、くるくるシャッフルで一瞬選ばれそうになって、「きたーっ」と一瞬モグラ大臣に灯る希望の火を奪い取るマイメロが素敵すぎ。
「旅にでも出るか・・・・・・・・」



◆◆以下メモ◆◆
・冒頭の夢が見つかったと申告に来た柊さま。
王様「ゆめがみつかったってー」
柊様「ええ、夢が見つかればウサミミの刑はおわるとのことでしたね。」
ルミ「ええ、本当におめでとう。で、どのような夢がみつかったのです。」
柊様「ウサミミの刑を逃れたい。切実に。」
王様「なあるほど。では早速刑は解除するぞー。」
モグラ「なにいってんですか。王様。」
王様「え、だめなの?」
ルミ「当たり前です。そんなのダメにきまっているでしょう」
・・・・・王様ボケ、ルミちゃんツッコミが炸裂。


・引き続き
柊様「・・・・特にあのしっぽは絶対にヤメテ欲しい」
ルミ「ヒトの話きいてますかー、もしもしー」
柊様「じゃあ、弟を南極にでも閉じこめて欲しい。一生。」
ルミ「そんな後ろ向きの願いは夢とはいいません。却下」
柊様「総理大臣になって人々の為に・・・」
ルミ「嘘をいいなさい。」
柊様「僕がなにをしたっていうん・・・」
ルミ「世界を滅ぼそうとしたでしょう!」
次第に画面に接近し、解像度の粗が見えるほどアップになるルミちゃんの様子がオカシカッタよ。


・戦法を変える柊さま。
柊様「奥様、僕の顔をよく見てください。そんなに悪人に見えますか?
ルミ「えっ、えーっ、・・・・みっ、見えますとも。」
柊様「本当に?もう一度よく考えてください。あなたが僕に与えたいのは・・・・本当に・・・罰?」
ルミ「そ、・・その、・・そういえば・・」
王様「るみちゃん、ヒトの奥さんになにするんだぞ・・」バシッと柊さまにはたき落とされる王様が情けなくて素晴らしい。


・呼び出しの瞬間を話題にしているマイメロ家の茶の間
爺さん「なんというかー、呼ばれていく瞬間は、こうー、身体の芯から暖かくなっていくような、何とも心地よい感覚だった。」
パパ「そー、そー、わたしもそうですー」
ママ「そして、次の瞬間ふわっと身体が軽くなるのよね」
婆さん「・・・・わたしはてっきりお迎えが来たのかと思いましたよ。」


・「まこりんとみこちゃん」のバカぶりを論評するバコ。
バコ「あのふたり、身もココロもピンクいろでちゅだ。」
クロミ「ひえー・・・・き、気のせいだよな?」
バク「バコは未だ、うまくしゃべれないぞな。あかんぼうぞな。」