■BLOOD+40シュヴァリエの見る夢s菅正太郎c&d山内重保g黄瀬和哉

ソロモンさんが、ディーバ陣営から去り、サヤ陣営につくことを、ディーバとアンシェルに、律儀に、仁義を切りに行く話。
それはいいんだけど、ソロモンさんのココロの動きが、イマイチ腑に落ちないかも。
ソロモンがシュバリエになった第一次大戦の頃の回想とともに、人間の世界の争いが嫌で、シュバリエになったのに、そこにも醜い争いがあり失望した旨、語っているので、世界に争いの種をまこうとしている、アンシェル達が嫌になったのでしょうか。
しかし、大まじめに「(サヤを)愛しています」「僕はソロモン・ゴールドスミスとして、サヤと共に生きます」なんて言ってます。


ところで、アンシェルとネイサンの会話で、第20話でサヤは殺していいけどハジは生きてディーバに渡すみたいなこといっていたのを思い出した。「花婿」だと。
アンシェル「ディーバの望みこそが、私の望み。」
ネイサン「だったら、もう少し早くサヤのシュバリエをディーバの元に連れてきて上げればよかったのに。」


結局、ハジではなく、リクが花婿として選ばれたのだろうけど、その結果、ディーバはどうにかなっている?リクが死ぬエピソードの時は、ディーバに子供でも出来る展開になるのかと思っていたのだけど・・わからん。


しかし、すると、逆に、ソロモンは、サヤの花婿になりたいってことなのかしら。
「どうあがいても、おまえはサヤ姉様のシュバリエにはなれないんだ。サヤ姉様が欲しいなら、その手で奪いコドモでも生ませてしまうことだね。」と、ディーバ先生も言っているし。
(過去のメモを見たら、第30話で、初代ジョエルは、「自らの命が君たちを見届けるまで続かないと悟った時、君たちの生殖能力に関する実験に集中することにした」とか「そこで彼等は、君たちの花婿を用意することにした」ってあるので、実は既に子供がいたりして)



◆◆以下メモ◆◆
・どうでもいいが、ディーバの象徴の青い薔薇をみると、園芸家の見果てぬ夢だった、サントリー青いバラ開発を連想してしまってしょうがない。サントリーがサンクフレッシュじゃないよね。


・ディーバがネイサンの首筋にかぶりついて、血が飛び散る様は、吸血鬼らしくていいカンジ。かぶりついて血が飛ぶ様子って、このシリーズでは初めて見た気がした。


・ニューヨークに着いた一行。住む家を探しに行ったと言うことで、この回はカイしか登場せず。
・ハジを傍らに置いて、なんか、ひたすら眠り続けるサヤ。


・ジェイムズはカプセルに保護されて未だ生きていた様子。