■BLOOD+41私の居場所s砂山蔵澄c雲井一夢d岡村正弘g小林利充中本尚子

プロ野球が憎い。わざわざ、時間変更して録画予約しておいたのに、中止になった挙句、メビウスとBLOODは、元の時間で放映という聞いていない展開。(前回の「野球放送の場合、午後5時からお送りします」とゆー、曖昧な表現の意味がやっとわかったよ・・・・)
雨だろうが、やると決めたんならやってクダサイってカンジ。ヤキュウ、根性なさすぎ。
仕方がないから、インフラただ乗りの非難もある動画配信サービスというジャンルの、AIIのサービスを使ってみました。こんな場合にあるといいなのサービスで、有り難味がやっとわかった。ただ、アニメといえども、500Kは少し画像が荒いカンジ。メビウスは一話抜け。


さて、話は、ディーバ先生の懐妊の伏線をやっと回収。
サヤが最近眠り勝ちだったのも、3年の活動期がもうすぐ終わろうとしているためだと、マオだけに語っています。(しかし、デビットをはじめとする赤い盾の面々が、ジョエルの日記もあり、実際マユ状態のサヤをベトナムで見ているのに、さっさと気が付かないのは不自然だと、ちょっとおもっちゃったけど、気のせいだよね。)


しかし、やるとは思っていたけど、ディーバ先生の生殖実験の話が結構ナマナマしい感じ。
アンシェルの、未知の生命への熱意に、結構共感しちゃったりしたワタシは、ココロが腐っているのでしょう。
「翼手の女王は、子をやどすのだろうか。過去そのテーマは幾度も試されたことがあったのだ。人間が、そして子であるシュバリエがディーバと交わったが、子をなすことはなかった。だが、いまになり、もうひとりの女王のシュバリエがディーバと交わり子をなすという結果を得たのだ。やがてディーバは二人の女王を産み落とす。そして、その娘たちがシュバリエを作り出し、更なる女王を宿し、ついには世界は翼手で満ちることになる。」


アンシェルは、ご懐妊の担当医に、コリンズ先生を差し置いて、ジュリアさんを選択。あっさり恐慌をきたすコリンズ先生が何かやってくれそうで期待大。


◆◆以下メモ◆◆
・タイトルにもなっているけど、メインプロットは、マオさんの話。自分の存在意義を見い出せなくて、沖縄に帰ろうとするけども、サヤの「男ども」にいえない悩みを聞きだす役回りを発見し、ハジにお礼をされて、やっぱ帰らないわという展開。
ワタシ、ココロが腐っているので、結構、どうでもいいと思ってしまった・・・・・・それよりも、コリンズ先生の乱心をもっと、じっくりと。


・前回冒頭のアンシェル暗殺のシーンを、インターネットに置いて、部屋を爆破される岡村記者。暗殺の首謀者を見つけてどうすんでしょうかね。味方に引き入れるとか。


・コリンズ先生と、アルジャーノの絵に描いたような俗物会話。あんたたちは悪代官ですかっ。しかし、素敵な会話だ。
「どうです?サンクフレッシュアメリカ、初代CEO就任記念です。」
「ソロモンゴールドスミスの突然の解雇でグループはサンクフレッシュアメリカを頂点に再編された・・・・君がトップというわけだ。」
「そしてあなたは研究部門のトップ。というわけです。」
「われわれの未来に。」
「輝かしい未来に。」
「どうですお味は?」
「わるくない。」
・・・・コリンズ先生の声音の俗物ぶりが、特に素敵。この後、ジュリアさんにディーバ診察の役目を奪われて呆然とする様子もヨカッタ。


・ディーバのレントゲンを見てのアンシェルとジュリアさんの会話。
「すばらしい」
「ディーバの・・・・・子供。」
「翼手が自然に進化してきた生物である以上、ディーバにも生殖行為は存在する。」
「確かにジョエルの日記には、ディーバとサヤの母親についての記述がありました。けれども、女王を頂点とする縦社会でありながら、なぜ二人の女王を同時に産み落とし、ましてや互いに毒となるような血を有した固体を生み出していくのか。そして・・・・」
「彼女たちそれぞれが子を宿し繁殖していくのではなく、なぜ人間を素材にシュバリエといったものを作り出していくのか。」
「それはワタシの・・・」
「翼手の繁殖に関する仮説・・・・なかなか興味深いリポートだった。だが、実証に勝る仮説はない。その答えがわれわれの目の前にある。ディーバと呼ばれる翼手の女王と、相反する血を持った翼手の女王サヤのシュバリエとの間にできた子供がそれだ。」
「ディーバとリクの」
「そう二人の娘たちだ。」


・アンシェルが、未知への熱意を込めて。
「翼手の女王は、子をやどすのだろうか。過去そのテーマは幾度も試されたことがあったのだ。
人間が、そして子であるシュバリエがディーバと交わったが、子をなすことはなかった。
だが、いまになり、もうひとりの女王のシュバリエがディーバと交わり子をなすという結果を得たのだ。
やがてディーバは二人の女王を産み落とす。そして、その娘たちがシュバリエを作り出し、更なる女王を宿し、ついには世界は翼手で満ちることになる。」


・未知の生命、ディーバたちの母親のミイラの発見の際の、アンシェルの熱を込めた話を聞き、アンシェルがシュバリエだと気が付いたジュリアさん。アンシェルの指輪を見て、律儀に、裏づけにロシア編で成り代わられちゃった女エージェントを連想。


・自分がもうすぐ眠りに付くことを、マオに、誰にも言わないでと懇願するサヤ。マオはわかったと述べ、
「その代わりワタシ決めたからね。あんたの、あんたたちの戦いを最後まで見届けてから、わたし沖縄に帰る。でも、そのときはあんたも一緒よ。何よ、眠いぐらい。寝ていたって、かついで連れてかえっちゃうんだから。あんたは、帰るのよ。カイとワタシと一緒に。沖縄へ。」
「約束だよ。・・女の約束」とか言ってます。