■ウルトラマンメビウス25毒蛾のプログラムs川上英幸d&特技d北浦嗣巳

あー残念。子供の頃は、テレビを見ることをほぼ禁じられていたので、特に「帰ってきた」以降のウルトラマンはほとんどわかんないんですよう。結構成長してから、セブンまで見たのがやっとで。
だから「怪獣じゃありません。超獣です」って、言われても、エースは見たことないので意味不明。いままでも宇宙人に操られていた怪獣っていたような。改造されていたって怪獣は怪獣だよなーとか。
エースでは超獣とよばれていたから、超獣と呼んでいるぐらいの意味しかないように思えて、どうにも座りがわるいかも。


また、「33年前の妖星ゴランを打ち落とす為のロケットの発射を阻止するのだ!という記憶と共に甦ったヤプール人&ドラゴリー」という、前回と違うヤプール人の性格付けの時点で訳がわかんないですよ。ヤプール人は組織的な侵略をしているのではないの。


Wikipedia読んでみると、ヤプール人は、個体としての存在というよりも、凝り固まった怨念の集合体なんですって。前回も今回も怨念の断片が表出しただけなのかしら。


ところで、超獣ドラゴリーも前回同様のこのチープ感。これが、「超獣」だとは・・・・・


さて、話は、ヤプール人を撃退するためにやって来た「異次元物理学」の権威、藤沢あさみ博士の、ギャル風のいーかげんな性格の裏に、緻密な計算があるとゆーところを味わう回。
フラメンコを長尺で踊ったり、(あんまり笑えない)非常に分かり易いドタバタギャグの洪水を見ていると、このシリーズはどこに向かおうとしているのだろう・・・・と若干思った。
ヤプール人の憑依体験を味わう藤沢博士は、ナイスキャラかも。