■仮面ライダーカブト36s米村正二d石田秀範特撮d佛田洋アクションd宮崎剛

この回はカガミンの父がヨカッタ。久しぶりの登場で恒例の壊れた名演技を披露してくれます。
「君は・・・赤い靴の物語をしっているかね。」
(つま先を指し、軽くステップを踏みながら)
「ある少女が・・赤い靴を履き・・・・ダンスパーティに行くだが、靴が勝手に踊り出し、とまらなくなってしまう。」
(天道の耳元で右手を口元の添えて囁くように)
「カブトもガタックもはいているんだ。・・君たちの意思に関係なく全てのワームを倒すまで・・踊り続ける・・赤い靴。」
くるりと天道に背を向け)
「その靴がいつ勝手に踊り出すか・・・それは誰にも分からない・・・くひひひひ」



あと、ネガティブ兄弟が、期待通りすぎて嬉しかった。
「どうせ俺たちは・・・・ひなたの道を歩けない・・・」(ヤグルマ)
「汚してやるよ・・・太陽なんてっ」(カゲヤマ)
カゲヤマさんのヤサグレ慣れ無さに爆笑。ひねた表情とおそろいの服装にも爆笑。たのしすぎるーっ


◆◆以下メモ◆◆
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・ネイティブだというワーム立川は、人類の味方と嘯き、戦いを好まないと述べ、人間とワームとの戦いにも関知したくないという。ただひっそりと生きていきたいのだと。


・18年前天道の両親を殺して成りかわったのもネイティブだと思い当たる天道。7年前の渋谷隕石よりも前からワームが存在していたんだって。


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・カブトがスーツ着たままコンクリの上をのたうちまわっているのを見て、ああん、ぴかぴかに磨いたスーツが傷ついちゃうじゃん!と非常に心配になった。


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・さっそくの赤い靴発動で、無意識に立川を倒そうとしていたところ、ネガティブ兄弟にやられて正気に戻った天道くん。地下倉庫に倒れ伏したまま、カガミンに様子を聞かされて、呆然として、はっ、はっ、はっ、と大げさに息をするあたりの演技が何だか微笑ましかった。


・ネイティブじゃないワームにやられちゃった立川さん。(文字通り)虫の息でひよりの居場所を天道に伝えるのでした・・・
皆既日食を・・・探せ・・・ひよりさんは・・・そこにい・・・・・」


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・ベルトが書かれた文書を燃やしながら、天道の父親を思い出してひとりごちる加々美父。
「君の壮大なる計画は、我々の息子達が完成してくれるだろう。・・・安心したまえ、草壁くん」


・「すべてご存じだったのですね・・・ホッパーについても。」
ミシマさんが背後から上着を着せると、振り返らずにミシマさんの左手に、右手を添える加々美父があやしすぎて素敵。
「地獄の扉が開いた・・・そう、闇の時代がやってくるのだ・・・・」