■ウルトラマンメビウス20総監の伝言s長谷川圭一d小原直樹特技d鈴木健二

ミニチュア的には、山野戦でイマイチ。
今回の見所は、ミサキ女史かな。相変わらず不思議な演技だけど、全編通してその特色ありすぎのアクセントのセリフを披露。
トリヤマ補佐官やマル補佐官秘書を叱責し、研究所で逃げまどっていたかと思うと、(マルさんを忘れたことを思い出し)大口あけて、また奥の方へ走っていく様などを見ていたら、これも有りだなと思ってしまった・・・・・・・・・・・・・・不覚すぎる。ダメだ、オレ。


話は、トリヤマ補佐官に忠実に仕えるマル補佐官秘書が、(どこまで本気なのかわからないですが)トリヤマ補佐官を思って、(総監補佐なのに)一度もあったことのない「総監」にツテを作ってあげようとして、マヌケにも逃げ遅れてピンチに陥る話。
研究部員が踊ったり、ウィンダムを踊らせたり、子供が喜びそうなシンプルなギャグ仕様。


◆◆以下メモ◆◆
・今、「帰ってきた」を見返しているのですが、アーストロンは第1話後半に登場。オリジナルが、ヘタレた着ぐるみだったので、この回のアーストロンが立派で、見違えてしまった。


ハーメルン・プロジェクト。特殊な音波で怪獣を誘導する計画ですって。この回では、怪獣にそのシステムをのっとられて、しかも、味方に施設を破壊されてしまったので、この回一度登場だけの可能性。


・サコミズ隊長が、総監だと、断言はしないが誘導する脚本。
・しかし、トップの顔も知らずにGUYSの面々が特に不思議に思わないなんて、なんて風通しの悪い組織なんだろうと若干思ってしまった。