■ウィッチハンターロビン04Stubborn aestheticss北嶋博明c高山朋浩d宮田亮g工藤昌史

冒頭、絵に描いた平和な公園風景に、倒れ伏す人間の手。不吉なカラス。
教会でのお祈りの帰りに、その公園で出会った、髪の長い、女の絵描きさん。ロビンさんは話しかけて、雰囲気出ていると絵を誉めていますが、いかにも顔色がわるく、何かしでかしそうな話ぶりで、もう展開は見えました・・・。
だけど、ゆったりとじっくり描く演出は、わるくないかも。


◇以下メモ。
・ロビンさん、アモンさんにメガネを渡され、使えと言われる。「目なんて悪くない」と不満げなロビンさん。アモンさんの趣味・・・・ではなく、ノーコンの理由を見抜いたからでした。しかし、よく知らないむっつりとした男に、理由も言わずにいきなり渡されたロビンさんの心の想像を考えるとなんだかオカシイ。(ワタクシの汚れた心の目経由。)


・ロビンさんのやっかいになっているおねえさんは誰なんだ。アモンさんと一緒に車で帰ってきましたよ。表札にはマサキとの名前が。
・ロビンさんは、修道院にいたそうで、部屋も片づけ、掃除も完璧。そして、教会でお祈りをして、いつも言うのが、「習慣だから」。


・ファッション雑誌を事務所で読んでいて、それをハゲ所長に指摘されると、「実は事件の資料なんです」と主張する、堂島お嬢様のスチャラカ社員ぶりがいいですね。この人は初登場時から、遅刻してやって来たりして、やる気のなさが実によいです。
しかし、人の生き死にを扱う、現場仕事の部署で彼女はどんな能力を発揮するのでしょうか。そのうちそういう話があるのかな。


・ロビンの仕事上のパートナーは、アモンだそうですが、ほうって置かれるロビンさん。お姉さん刑事になついて、自分の部屋に来ないかと誘うが、STNでは、プライベートなつきあいは厳禁だそうです。
・おねえさん刑事は、モノに残された残留思念を読むらしい。


・Gooの三省堂で調べたら、Stubbornは、頑固な、扱いにくい、 aestheticsは、美学って意味でした。この回の物語そのもの。しかし、難しい単語を使うんだな。