■BLOOD+15おいかけたいの!s森田繁c&d小林哲也g中澤勇一中本尚子

インターミッションその2。
ベトナムで、サヤと化け物が戦うのを目撃した新聞記者岡村が、沖縄で起きた事件とサヤを結びつけるまで。
そして、事件を追って、カイの友達の、やくざのお嬢様と一緒に旅立つのだった・・・・・・という展開。


とりあえず、パリにいくっぽいですけど、まさかホントにこうするとは。
だけど、主人公クラスが軒並み大人しく行動力がないので、こういうありがちでマンガ的だけど、行動力があるキャラクターの投入は、いい結果ももたらすかも、と思えてキマシタ。俺も勝手なもんだ。


◇以下メモ。
・デビット一家の諜報役、ふとっちょが、新聞記者岡村の周りをウロウロ。
お嬢様にインタビュー中に、ファミレスで手前を歩かせたり、窓の遠景で車で去っていく様子をみせたりしたので、てっきり爆弾仕掛けて、証言者を消し去るのかと思ったら、そうならず。やっぱり俺は心が汚れているな。


・岡村、ベトナムから帰ってつまんない日常をベッドに寝ていながら、ハードボイルド風に嘆いていると、階下から「あっくん!時間よ」とオカンが呼ぶ声が・・・・・なんだか、考えていることに実際が追いつかない、岡村の覚悟のさだまらなさが良くでていたなあと。


・お嬢様、5000万円をやくざのオヤジのポケットマネーからくすねて、取材のノウハウとネタを持っている岡村を脅して、カイを求めて旅立ったようです・・・・


・ディーバのコンテナをまもる新キャラクター、黒人のジェームズ登場。
・「つめたいですね、兄弟だというのに」とソロモンが言っているので、二人には、なんらかの結びつきがあるらしい。まあ、同じ薬を打った、シュバリエ仲間ってとこでしょうか。ファントムこと、カールさんもそうか。
・ジェームズ「ハジの存在を確認したとアンシェロから聞いた。ねえさんから詳細を知らせろと連絡があった」前回名前だけ出たアンシェロは、「兄さん」にあたる格上の存在のようです。また、二人の何らかの上の存在「ねえさん」というのが、そのうち出て来るのでしょう。彼女は、ハジに強い関心を持っている・・・