■DARKER THAN BLACK -流星の双子-04方舟は湖水に揺蕩う…s岡田麻里c五十嵐卓哉d岩崎太郎g工藤裕加g協力小平佳幸

◇やはり、6話遅れぐらい?


◆ロシアを出立したヘイ、スオウ、マオ、ジュライがたどり着いたこの日本・・・・ここはどこなのかしら?


◇この街をたって東京に行くと言っているので、東京ではないみたいだし、そのわりに地盤が沈下するか、爆発かなにかで廃墟になって水没しているし。
「・・・天国戦争の傷跡で鶴が見られるようになるとはな。」(マオ)


◇あんまりわかんないのでググってみたら、札幌らしい。劇中分かる描写が見つけられなかったのは、風邪で熱があるせいでしょーか。


◆物語は、スオウのエージェント訓練と、合間に挟まる地元の人間との触れあい?みたいな話と、謎の日本の組織「サンゴウ機関」の誘いに乗って転じたミサキ署長の、謎だらけの現状を把握するための暗躍みたいな話。


◇これみよがしな妙なノリのユーモア(笑わないスオウとジュライに無理矢理笑顔を作ろうとするとか、訓練におけるスオウのふて腐れた様子や、突然の腰振りダンスを訓練とするなどの妙なノリ)、地元民のキャラ造形の不自然さ、薄さは・・・・・・。そういえば、前シリーズでも(契約者達の奇妙さに好印象を抱く一方で)、フツーのヒトビトや日常の場面の契約者達のデフォルメに違和感と物足りなさを感じていたのを思い出した。


◇だけど、このシリーズで初めての、愛想がいい人モードのヘイさんが見られたのでいいのかな。構ってオーラ全開の無愛想モードのヘイさんとのギャップが素晴らしくヨカッタ


◆ところで、なぜ、ヘイはスオウにエージェントの訓練をしているのか?やっぱり、風邪で理解力が低下しているせいかもしれないが、すごく不親切な展開(でも、説明しないのは基本的にはいい事だ。)なので、関連セリフをメモ。


「クライアントの意向だ。・・・エージェントとしておまえに訓練をつける。」(スオウに対するヘイのセリフ)


「BK201は近年CIAの仕事を請け負っていた。」(サンゴウ機関課長)
「彼が「組織」を離れ、CIAに荷担を・・・?」(ミサキ)
「それも今では、過去形のようだ。・・・現在、CIAもBK201の行方を血眼になって捜している。」(サンゴウ機関課長)


◇いままでの仄めかしと、この回のマダム・オレイユ猛烈プッシュを考えると、やっぱりヘイの後で全てをシナリオ通りとして動かしているのはオレイユさんですよねー


◆◆以下メモ◆◆

「あんなに大メシぐらいだったのに、いまじゃ、ガソリンは酒だけか。」(マオ)


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・情報屋に情報を求めるミサキさん。
ウラジオストックのテロ騒ぎ?・・・ああ、あれですか。いやあ、酷い現場だったって話ですよ。相当な被害が出たようで、もうぐちゃぐちゃ。・・複数の契約者の関与も噂されていますが、すでにその事実ももみ消されています。・・・どうやら、日本の機関に、CIAやMI6が出し抜かれたらしいですねえ。」(情報屋)
「その機関とは?」(ミサキ)
「さあ・・・そこまではまだ。」(情報屋)
「そんな情報じゃ額に見合わないな。」(ミサキ)
「これ以上探るなら、・・・それこそマダム・オレイユにでも頼まなきゃ無理でしょう。」(情報屋)
「マダム・オレイユ?」(ミサキ)
「伝説の情報屋ですよ。・・・なんでも、耳が常人の三倍はあるらしい。」(情報屋)


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「全てを知るために飛び込んだサンゴウ機関。・・・なのに、BK201の謎どころか、自分の所属する機関の実体さえつかめないなんて。・・・・なぜ、BK201の星は消えた?」(ミサキ)