■真マジンガー 衝撃!Z編07伝説!バードス島の機械獣!s&d今川泰宏g飯飼一幸

◇くろがね屋のおかみがいいなーっ。このおばさんいいキャラだ!この回はこのおばさんの男前さにつきる。
「ばぁかやろう。余計なことしてくれたねえ・・・。このガキ!」


◇裏返せば、主人公のはずの兜コウジは、もうずーっと良いところ無し。状況に流されるだけの主人公に、もういい加減、物語と場の主導権を与えて欲しいと!思っちゃった。群像劇ならこれでもいいのだけど、でも、これってもっと描線のぶっとい話でしょう。


◇ところで、この回は、前回から行方不明のパイルダーをアシュラ男爵が血眼になって捜す話。劇中時間のゆったりとした流れがもうずーっとやっぱり気になる。いや、ゆったりと流れてもいいと思うんだ。ただ、(しつこいけど!)いつまでたっても主人公の物語が始まらないのが、やや辛い心持ちがしてくるのです。脇の物語は充実していてすごく熱くて燃えるのだけども、幹が細くて・・・・


◆◆以下メモ◆◆
・くろがね屋の女将は、元ドクターヘルの助手にして、アシュラ男爵の創造主だそうです。