■RIDEBACK(ライドバック)01深紅の鉄馬s高屋敷英夫c高橋敦史d高橋敦史若林漢二g川崎聡

RIDEBACKライドバック
・原作:カサハラテツロ−
・監督:高橋敦史
・シリーズ構成・脚本:高屋敷英夫、飯塚健
◇3話遅れぐらい?
◇ああっ、かっちょえー。
◆最近、変型バイクロボもののSFアニメーションが何故か多くて(昨年後半はブラスレイターという、主人公のはずのヒトが寝てばかりいるシリーズが・・・)、今期1月からももう一本あるけど、このシリーズのロボ変型と運用演出が地に足がついている上に傑出しているのではないかしら。


◇特に、バリバリ3DCGの変型バイクロボと、それに搭乗する人物の2Dアニメーションの絶妙な塩梅の配合が、とかく「軽く」なりがちな3DCG表現を上手い具合にねじ伏せていて(展開も相まって)非常に燃えた。質量が感じられないとゆー3DCG問題のひとつの解決方法なのかもしれないね。
・・・まあ、告白すると、暴走するバイクロボとそれに乗る白いワンピースのパンチラ少女というビジュアルにやられたとも言える・・・・Orz


◆話的にも、(もう一本のバイクものみたいに)いきなり世界崩壊後のギスギスした非日常世界の闘争みたいな始まり方ではなく、(定型な気はするけど)主人公の背負っている「挫折」をきっちり描いたり、現代世界と地続きののんびりとした大学新入生の話から入っていて、好感触。
ただし、2025年の「戦争状況」が物語の背景にあるみたいなので、このトーンだとハードな感じになるのかな?期待。
(ところで、今期もう一本のバイクロボものは、まだ2話しか見ていないけど、(今のところ主人公に見える)OL根性のおねえさんが萌えます。だけど、ギスギスはちょっとイヤだなあ。)


◆◆以下メモ◆◆
「2025年。GGPと名乗るレジスタンスの集団が突然世界を治めることとなった。・・超大国レジスタンス。象とアリほどの戦力差をGGPは新戦力の投入により覆し、歴史的勝利を手にしたという・・・。」