■RD 潜脳調査室11純正律−intent−s川島正弘c&d初見浩一g小村方宏治

◇1話遅れ。
◇四角四面でいつも冷ややかな仏頂面のクシマ部長の、不器用さゆえの「可愛らしさ」(ええっ?)をアピールした回。


◇ハル爺に「0か1か」と評される、クシマ部長の興味の持ち方や、少年から青年の頃にやっていたとゆー、バイオリンに対する理知的で技術的な興味の持ち方を見ていると、ああ、こんな人とは付き合いたくないなあと思い、子供がいたらグレること間違いなしと思う。


◇しかし、そんな彼が、ハル爺の説得と洞察によって一瞬垣間見せる「人間の情」が、この回の萌えポイント。
自分自身の意外な感情にとまどいを覚えている様は、実に萌える・・・・のだけど、クシマ部長の隙は一瞬でかくれてしまいます。残念。


◇ところで、年老いてもクシマさんに振り回される弟弟子が可哀想すぎる。
ていうか、クシマ部長の若作りへの情熱は異常。ほぼ同年代のハル爺もこの回のバイオリンの弟弟子の一ノ瀬さんも外観ジジイだとゆーのに、一体幾らカネつかってんでしょう。