■神霊狩/GHOST HOUND 12Homeostasis Synchronizationー恒常性維持機能同調効果ーs小中千昭c山田勝久d玉田博g石井明治

◇やっぱ、平田先生がでてこなくっちゃ!前回登場しなかっただけでなんと物足りなかった事か。
しかも、この回の平田先生は、プリズムのように光り輝いています。萌えポイント多数。
(1)大神くんの狗神姿を目撃した鳳センセイの、動揺を隠した探りの電話に人当たり良く対応したあとの、電源の切れた人形のような感情のない空虚な眼差し。


(2)古森くんのカウンセリングで、彼の体験を「ホメオスタシスからの逸脱」として合理化してみせたあと、幽界(かくりよ)の子供のヒトガタを垣間見て怯え、茫然とする様。


(3)太郎くんの夢のテープを預かり「守秘義務がありますからね!」と子供に理解のあるカウンセラーぶりを見せた1時間後に、都の父親相手にクライアントの名前や、体外離脱体験などのカウンセリング内容をペラペラしゃべる意外な軽薄さ。


◇やはり平田先生!しかし、もはや平田先生とゆー、ココロの声も若干あり。もっとエンタテインメントしてほしいなあ・・・・。


◆◆以下メモ◆◆
==========================
・中嶋匡幸(マサユキ)くんの家を撮影する、自称県庁の広報誌記者。


==========================
・カウンセリングで、古森くんから、魂抜けや幽界について聞くにつれ、ホメオスタシスの失調を連想する平田先生・・・・なーんか、ピント来ない説明だなあ。
「気温が熱くなれば体温を下げるために発汗し、寒ければ毛穴をとじる。・・・これらの現象はヒトの無意識下に行われます。・・・つまり、ヒトは常に同じ状態であろうとすることを義務づけられているとも言えるのです。」(平田先生)
「古森くん達はそうしたホメオスタシスの呪縛から、自由になっているような印象を受けます。」(平田先生)


==========================
・川岸でボーっとしているところを古森くんに話しかけられ、(それが触媒になって?)幽界(かくりよ)の何者かに憑依される都。
「我は、マガゴトもヒトコト。ヨゴトもヒトコト。・・コトサカのカミ。」
・古森くんは、瞬間、都の面相に自分自身を見いだす。その後、都は川に入り倒れる。
「申せ、ヒトコトを」


・つーか、季節は冬でしょう!川の水に浸かって服びしょぬれで無事にはすまないような・・・・・


==========================
・教祖の祖母に父の死について詰め寄る大神信くん。
「教えてくれ。本当のこつをしりたか。オヤジが死んだのと太郎の姉ちゃんが誘拐されたこつと、関係あっとか?」(信くん)
「ごほっ、ごほっ・・関係は・・・・・・・・・・・・・なかっ!」(教祖の祖母)


・あー、おばあさん、関係大ありと言っています・・・。