■バンブーブレード13先生たちと生徒たちs倉田英之c&d五十嵐達矢g山根理宏松原豊

◇(最近は毎回かなり楽しんでみていたのですが)いや、その、この回、個人的な好みで申し訳ないのだけど、「真面目に」部活すると面白くないかも・・・・と思ってしまいました。・・・ごめんなさい。
#以下、酔っぱらっているので、無闇に貶しモードになってます。申し訳ないです。


◆この回の主題が、普段のギャグタッチのテキトーな練習や部活風景と違和感が大きすぎるんですよ。きっと。
ワタシはこのテキトーさを大いに愛していて、この回も(キリノやサヤやミヤミヤを中心に)テキトーさが炸裂して、とっても癒されるのだけど、この回のような真面目な主題(「剣道の指導と生徒の成長について」)の中に置かれるとどうでしょう。


◇老剣道指導者、林先生(このおじーさんは大好き!)の昔ながらのキビシイ指導に対置されるコジロー先生の自堕落な指導(というか、指導してないじゃんっ!)は、林先生の視線に耐えられるだけの強度があるのか?とか、


百歩譲って、主人公達が和気藹々と仲良く部活し、やがて実力が伯仲する者同士、切磋琢磨していく姿に、林先生が自分に無い要素を発見して大いに価値を認めたとして、それってタマちゃんと東さんという特殊要因であって、部活全体として価値を認めるところなのだろーか?と思ったりとか、色々余計なことを考えてしまうのでした。


◇どーして、ワタシは、素直に楽しめないのか。小一時間説教をしてもらわないといけないかもですよ。


ただまあ、普段のギャグを中心に据えた演出をベースラインとして考えると、「ギャグ的な演出と激しく衝突する主題」ひいては「触れてはならない主題」、だったんじゃないかなあと、愚考する次第です。


◆そもそも!(ギャグタッチの本音の声が一部オーバーラップするものの)主題に引きずられて、コジロー先生がキチンと顧問として生徒達を優しく見守っている・・・という構図の「なま暖かさ」が、どーにも、ワタシはダメかなあ。


ワタシってば、なんと、穢れたココロの持ち主であることでしょう。情けないですよね。


◆◆以下メモ◆◆
◇あと、シリーズ通して、無闇に「この人は強い!」「この人は強くなる!」を連発するのが、どーにも気になって仕方ない。(この回は練習相手の高校の可愛い初心者がタマちゃんと練習して「(タマちゃんの凄さが)ワタシでもわかる!」といってました)


◇それと、ワタシの経験的には、剣道ってひたすら痛いんですよ。ずばり、ワタシが下手だったせいなのだろうけど、中学時代1年間の週一の剣道の授業の苦痛だったこと!
面なんていれられた日にゃ、この回の劇中みたいに「剣道ってさ、あんまり綺麗に決められるとなんか気持ちよかったりするんだよね〜♪」というより、半ば意識が飛んで茫然とするカンジ・・・。


ああ、もう文章グダグダだ。ダメだ。ごめんなさい。もう、寝ます。生きてて済みません・・・・。