■機動戦士ガンダム00 08無差別報復s黒田洋介c木村真一郎d吉村章_ｷｬﾗg大貫健一_ﾒｶg西井正典

◆・・・えーっ、これで終わりなの。この後の泥沼化していくところは、スルーなのかしら。（次回以降フォローしてたらごめんなさい。）

◇しかし、どこへでも出張っていける超兵器４つと、あまねく情報を収拾し「正しい判断」を下すカンペキな諜報組織と情報網。
超兵器４つは諦めもつくのだけど、世界各地で暗躍するエージェントっていったい・・・・・と非常に居心地が悪かったです。

◆この回は、キャラクター造形と作劇の露骨さが目につきすぎて、あんまりいいところがなかった。不自然にもほどがあるよ。

◇とりあえず、ロックオン兄さんの「ねらい打つぜ」「焦れるぜ」「今日のオレは・・・容赦ねえぞ」に爆笑しておきました。
シリアス芝居の最後にこのセリフって、オチとしか思えない心の汚れた自分がいました。

◇あと、セツナくんの言動の、自己アピールに満ちた情緒不安定ぶりと、姫様の鬱々とした一人相撲ぶりもなかなか味わい深かった。
実は、この回、全てが全て、私の脳内では即時にギャグに変換されてしまった。申し訳ないです・・・

◆◆以下メモ◆◆
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・サジとＴＶ局姉さんの会話。今後の展開を予告している気がした。
「どだい無理なんだよ。世界から戦争をなくすなんて。」（サジ）
「彼らもそう思っているんじゃないかしら。戦争根絶なんてムチャな目的の裏には何かがある。ソレスタルビーイングが成し遂げたいと思う、本当の目的が。」（ＴＶ局姉さん）

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・砂漠や南米の密林は感覚的にまあいいかと思えるけど、スコットランド山間部なんかに着陸して、目撃されずに済むものだろーかと。

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・逮捕されそうになっていたセツナくんを、姫様が助ける。行方不明の弟にそっくりだったとかぐらい言ってくれると期待していたら・・・・・
「こんな場所で、同郷の人と出会うなんて思わなかった。・・あなた、アザディスタンの出身でしょ」（姫様）
「ちがう。クルジスだ。」（セツナくん）
「クルジス・・・」（姫様）

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・カンペキな諜報組織を統括するワン嬢。これも同じ絵が繰り返されるうちに段々コントに見えてきてしまった・・・・
「お嬢様、確定情報です。国際テロネットワークは欧州を中心に活動する自然回顧主義組織ラ・イデンラと断定。」

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・姫様の国の事情の復習。
「アザディスタンは改革派と保守派に別れ、国内は乱れているわ。石油の輸出規制を受けているアザディスタンの経済を立て直す為には、太陽光発電システムが必要。でも、私達の生活が悪くなったのも太陽光発電システムが出来たから。保守派の人達はそれを快く思っていないの。両者の対立を止めないと、彼らがやってくるわ。」

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・理知的積み重ねが、頑なな経験の前に沈黙する様。
「話し合いもせず、平和的解決も模索しないで、暴力という圧力で人を縛っている。それはおかしな事よ。」（姫様）
「話している間に人は死ぬ。クルジスを滅ぼしたのはアザディスタンだ。」（セツナ）
「・・・確かにそうよ。でも、２つの国は最後まで平和的解決を・・」（姫様）
「その間に人は死んだ。」（セツナ）

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・ソレスタルビーイングにテロ組織の情報を流した、ＡＥＵ諜報機関本部の長官
「我々の権限では、他国にいるテロ組織への軍事介入を行うことは容易ではない。しかし、彼らなら別だ。今回だけは利害が一致したということだ。」
・しかし、ソレスタは、捏造と本物の情報をどうやって区別するんだろー。